シードはS高カイ気配、中国・立訊精密工業のTOB価格795円にサヤ寄せ

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 シード<7743.T>はストップ高の水準となる前営業日比100円高の635円でカイ気配となっている。26日の取引終了後、中国・立訊精密工業(ラックスシェア)が傘下企業を通じ、株主を同社グループとシード筆頭株主である新井隆二氏のみにすることを目的としてTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格の1株795円にサヤ寄せする動きを見せている。

 買付予定数の下限は540万8800株(所有割合17.87%)で、上限は設定しない。買付期間は8月27日から10月13日まで。シードは賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。TOBが成立した場合、シードは所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。最終的に議決権保有比率は新井氏が51%、立訊精密工業の傘下企業が49%を有する予定。東京証券取引所はシード株式を26日付で監理銘柄(確認中)に指定した。

 立訊精密工業グループは医療・ヘルスケア関連分野を今後最も成長が期待される重点領域の一つに位置付け、23年下半期からはコンタクトレンズの受託製造事業へ参入する可能性を検討していた。25年6月下旬に提携先候補を総合的に検討した結果、シードが立訊精密工業グループの理念及び技術、戦略と最も高い親和性を有するという結論に至り、同年8月中旬にシナジーの実現により資するとの考えから、非公開を提案する方針を固めた。

出所:MINKABU PRESS

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