話題株ピックアップ【夕刊】(2):木村工機、ARCHIO、日立
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■木村工機 <6231> 13,370円 +130 円 (+1.0%) 本日終値 木村工機<6231>はしっかり。25日取引終了後、2万5000株(自己株式を除く発行済み株数の0.71%)を上限に26日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で自社株を取得すると発表した。買い付け価格は25日終値の1万3240円。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、木村工機は予定通り2万5000株を取得した。 ■ARCHION <543A> 273円 +2 円 (+0.7%) 本日終値 ARCHION<543A>がしっかり。この日、傘下の日野自動車及び三菱ふそうトラック・バスが、中型トラックの国内向け新型モデルを発表しており、好材料視された。日野の新型「日野レンジャー」及び三菱ふそうの新型「ファイター」は、成長戦略の中核と位置づける「統合プラットフォーム戦略」の第一歩となる製品。日野から三菱ふそうへ既存プラットフォームの供給を行い、ARCHIONグループとして充実した製品ポートフォリオを実現して顧客のニーズに迅速に応えるとともに、事業効率を向上させるとしており、中型トラックに続き電気小型トラックの既存プラットフォームの供給も三菱ふそうから日野へ実施し、26年度内の生産開始を予定しているという。 ■ヤマウラ <1780> 1,497円 +8 円 (+0.5%) 本日終値 ヤマウラ<1780>がしっかり。この日、温度、湿度、黒球温度、風速及び雨量の5つの気象要素を一体的に観測可能な複合気象観測装置「ハレルヤ」を開発したと発表しており、好材料視された。同製品は、現場ごとのリアルタイムな気象情報の把握と迅速な安全対応を支援することを目的に開発したもので、電源はコンセントに挿すだけで使用でき、取得した観測データはパソコン、タブレット、スマートフォンなどで閲覧が可能。通信環境があれば、現場だけではなく遠隔地からも確認することができる。また、観測データを基に暑さ指数を算出し、熱中症リスクの把握に活用できるほか、あらかじめ設定した基準値を超過した場合に通知を行う機能も搭載している。同社では試験運用を経て販売を開始する予定で、初年度年間売上高2000万円、リース台数30台を目標としている。 ■日立製作所 <6501> 5,307円 +7 円 (+0.1%) 本日終値 日立製作所<6501>が3日続伸。この日、鉄道・電力・通信などの社会インフラ現場における障害発生時の状況把握と情報連携の迅速化に向けて、現場状況共有システムのプロトタイプを開発したと発表しており、好材料視された。同システムは、社会インフラ現場で発生した設備障害・事象を起点に、各所に分散する関連情報を統合し、対応状況を示すタイムラインと、GIS(地理情報システム)を活用して障害発生箇所や現場作業者などの動きを表示する地図を一つの画面で連携して表示。これにより、「いつ・どこで・何が起き、どのように対応が進んでいるか」を、時間軸と場所軸の両面から直感的に把握できるようになる。また、現場からリアルタイムで入力した情報はAIによって自動で整理され、関連事象に紐づけて管理されるため、現場や指令所、関係部署などが最新状況を共有でき、状況確認の問い合わせの削減と迅速な判断・対応を支援するという。今後、顧客との効果検証を実施したうえで27年度中の提供開始を目指すとしている。 ■大阪チタ <5726> 2,643円 -208 円 (-7.3%) 本日終値 東証プライム 下落率トップ 大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>が続落。25日の取引終了後に、公募による700万株の新株の発行と105万株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表しており、株主価値の希薄化などに対する懸念から売られたようだ。発行・売出価格は9月1日から4日までのいずれかの日に決定する予定で、調達資金219億7970万円(上限)はスポンジチタンの生産能力増強を目的とした、本社・尼崎工場におけるスポンジチタン製造設備に係る設備投資資金の一部に充当予定としている。 ■ミロク <7983> 1,330円 +235 円 (+21.5%) 本日終値 ミロク<7983>が続急騰し年初来高値を更新した。25日の取引終了後に、26年10月期の連結業績予想について、最終利益を6億1000万円から28億4000万円(前期25億2500万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。同時に、保有する投資有価証券の一部を売却すると発表しており、投資有価証券売却益の見込み額22億円などを特別利益として計上することが要因。なお、売上高122億円(前期比2.5%減)、営業損益1億円の赤字(前期2400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 ■シリコンスタジオ <3907> 2,050円 +295 円 (+16.8%) 一時ストップ高 本日終値 シリコンスタジオ<3907>は急反騰。ジーデップ・アドバンス<5885>と25日の取引終了後、フィジカルAI分野における業務協力に関する覚書を締結し、戦略的協業を始めたと発表した。今回の協業により、物理法則を再現した仮想空間でAI学習した成果を実世界のロボット・自律システムに転移させる開発アプローチ「Sim2Real」(シム・トゥ・リアル)に必要なGPUインフラと仮想開発環境をワンストップで提供するとしており、材料視した買いが集まった。両社のプロダクト・サービスをパッケージ提供することで、個別に調達・構築する場合と比べ、調達からシステム稼働までの期間を大幅に短縮する。今回提供するサービス「Sim2Real フィジカルAI シミュレーションパッケージ」ではシリコンスタがデジタルツイン環境の制作をはじめとする仮想開発環境・Sim2Real開発を、ジーデップがGPUインフラの提供を担当する。 ■Sイノベ <4178> 554円 +63 円 (+12.8%) 本日終値 Sharing Innovations<4178>は3日ぶりに急反発。25日の取引終了後、親会社のOrchestra Holdings<6533>と株式交換による経営統合を実施すると発表した。オーケストラが完全親会社、Sイノベが完全子会社となる。11月30日を効力発生日として、Sイノベ1株に対してオーケストラ0.478株を割り当て交付するとしており、株価交換比率をもとに算出される理論株価を意識した買いが集まった。Sイノベは11月26日付で上場廃止となる。オーケストラはSイノベを完全子会社化することにより、開発・営業リソースの相互活用による大規模・高度案件への対応力の強化や人材・技術ノウハウの共有による開発品質及び生産性の向上、顧客基盤の相互活用によるクロスセル及び新規案件の創出などのシナジーをより早期かつ確実に実現できると判断した。 ■Amazia <4424> 357円 +25 円 (+7.5%) 本日終値 Amazia<4424>が続急伸。25日の取引終了後に、26年9月期の連結業績予想について、最終損益を9900万円の赤字から収支均衡(前期3億7200万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。同時に、Webtoon(縦スクロールマンガ)の制作などを行う子会社WithLinksの全株式を9月30日付でめちゃコミック(東京都千代田区)に譲渡すると発表しており、関係会社株式売却益9100万円及びWithLinksへの貸付金に対する貸倒引当金戻入益800万円を特別利益として計上することが要因。なお、売上高33億2100万円(前期比16.8%増)、営業損益1億2300万円の赤字(前期3億6100万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。 ■ReYuu Japan <9425> 232円 +16 円 (+7.4%) 本日終値 ReYuu Japan<9425>が大幅続伸。25日の取引終了後、7月2日に発表したあいプロ(千葉市中央区)の子会社化について、8月25日付で株式譲渡契約を締結したと発表しており、好材料視された。あいプロはスマートフォンやタブレットなどの修理・買い取り・販売及びフランチャイズ事業を展開しており、ReYuuが展開するリユースモバイル関連事業にあいプロの事業ノウハウを組み合わせることで、端末調達力や再生・整備体制及び品質管理体制の強化、販売機会の拡大などが期待されている。取得価額は4億4470万円で、あいプロはReYuuの完全子会社となる。なお、26年10月期業績への影響は精査中としている。 株探ニュース