<動意株・25日>(大引け)=東洋エンジ、フライヤーなど
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東洋エンジニアリング<6330.T>=続伸。今月17日に2701円の戻り高値形成後はいったん利食われ水準を切り下げたが、押し目買いニーズの強さが確認されるなか再び上値慕いの動きを明示、戻り高値を払拭し大勢トレンド転換の気配が漂う。高市早苗政権では政治的背景が伴う中国の輸出規制強化の動きなどを懸念し、国産レアアースの確保を重視、レアアースの海底採掘にも本腰を入れる構えにある。そのなか、南鳥島沖の深海底から回収したレアアースについて、総量の半分以上が先端ハイテク製品に必要とされる「中重レアアース」であることが確認されており、ここにきて株式市場でも関連銘柄への投資資金の流入が先鋭化している。エチレンプラントを主力とし、肥料プラント、電力プラントなどにも幅広く展開する東洋エンジは、南鳥島沖でのレアアース泥採掘事業に参画した実績から関連有力株としてマーケットの熱い視線を集めている。浮体式原油生産設備を建造する三井海洋開発<6269.T>とも合弁関係にあり、中国依存脱却を図る海洋採掘関連の急先鋒として存在感を復活させつつある。業績も回復色が鮮明だ。27年3月期第1四半期(26年4~6月)の営業利益は前年同期比2.9倍の19億1700万円と好調で、対通期進捗率も既に64%に達した。株式需給面も日柄調整は十分、信用買い残も直近データで430万株強にとどまっており「ピーク時と比較して整理が進捗した状態で、現状は売り圧力も意識されにくい」(中堅証券ストラテジスト)とみられている。 フライヤー<323A.T>=3日ぶり急反発。24日の取引終了後、子会社のZealoxが生成AIの実務活用スキルの習得を支援するビジネスパーソン向けオンライン講座「マスターAI」の提供を始めると発表しており、材料視した買いが集まっている。通期業績に与える具体的な影響は現在精査中。同サービスでは生成AIツールの最新動向に継続して対応するためのライブ形式の講義と受講者の業務課題に応じた個別サポートを組み合わせて提供。職種や目的に応じた複数の学習コンテンツを利用できる。 アサカ理研<5724.T>=上げ足強め4連騰。金市況の高騰で「都市鉱山」関連銘柄の一角として同社株に投資資金の流入が観測されている。廃棄される電子機器のデバイスに含有される貴金属を独自技術によって回収する事業を手掛けるが、同社にとって金価格の上昇はビジネスチャンス拡大につながる。また、レアメタル・レアアースのリサイクルに関する研究開発も積極推進しており、高市早苗政権が国策として進める国産レアアースの確保では関連有力株に挙げられる。株価面では急騰習性があり、2014年11月に8営業日連続のストップ高を交え、わずか13営業日で株価を約18倍化させた記録は特筆に値する。 FUNDINNO<462A.T>=一時ストップ高。同社は24日の取引終了後、東京都のクラウドファンディング(購入寄付型・株式型)を活用した資金調達支援事業において、取扱ECF(株式投資型クラウドファンディング)事業者に採択されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ベンチャー企業や中小企業などの資金調達を支援し、クラウドファンディングの普及を図ることを目的とする事業で、取扱ECF事業者の運営サイトで株式及び新株予約権の発行により資金調達を完了した事業者は、サービス活用時の利用手数料の一部が支援されるという。 クスリのアオキホールディングス<3549.T>=上値指向に6日続伸。24日の取引終了後、アクティビストとして知られている香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが、クスリアオキの株式を買い増していたことが明らかとなり、思惑視されたようだ。同日に提出された変更報告書によると、オアシスの保有割合は14.05%から15.10%に上昇した。報告義務発生日は17日。保有目的の項目ではオアシスは「コーポレートガバナンス上の重大な瑕疵の是正などを通じて、発行者の中長期的な企業価値を向上させる」ことを目的に、提案を行っているとしている。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS