話題株ピックアップ【夕刊】(1):カバー、住友鉱、弁護士COM

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■コンヴァノ <6574>  126円   +12 円 (+10.5%)  本日終値
 コンヴァノ<6574>が後場上げ幅を拡大。午後0時30分ごろに、上限を4500万株(自己株式を除く発行済み株数の8.85%)、または45億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視された。取得期間は10月1日から来年3月31日まで。大株主であるディメンショナル(東京都品川区)から市場外での譲渡の意向が示されたことで3728万9600株を37億2896万円で取得するほか、東京証券取引所における市場買い付けにより取得する。なお、取得した自社株は可能な限り速やかにその全てを消却する予定としている。

■カバー <5253>  1,613円   +112 円 (+7.5%)  本日終値
 カバー<5253>が急反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は21日、同社株の目標株価を2000円から2100円に引き上げた。投資判断は3段階で最上位の「オーバーウエート」を継続した。7月23日にリリースされた「ホロライブ」初の公式スマホゲーム「ホロライブドリームス(ホロドリ)」の想定以上の利益寄与を背景に、27年3月期業績は現在のコンセンサスを上回ると予想。既存VTuber事業にも改善の兆しがみられることも評価している。

■住友金属鉱山 <5713>  11,475円   +715 円 (+6.6%)  本日終値  東証プライム 上昇率3位
 住友金属鉱山<5713>が商いを伴い大幅に3日続伸。金や銅価格の上昇を背景に見直し買いが流入している。21日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物相場は、12月限が前日比109.2ドル高の1トロイオンス=4680.6ドルに上昇。一時4690.4ドルと5月中旬以来、約3カ月ぶりの水準に値を上げた。ベッセント米財務長官は20日、財政健全化への取り組み強化策を近く示すと明らかにした。米国の債務拡大や政策への不透明感を背景に金価格は上昇。また、銅価格も最高値圏での値動きとなっている。金、銅など非鉄市況の上昇を背景に住友鉱への買いが膨らんだ。

■弁護士ドットコム <6027>  4,735円   +260 円 (+5.8%)  本日終値  東証プライム 上昇率6位
 弁護士ドットコム<6027>は続伸し、年初来高値を連日更新した。前週末21日の取引終了後、4月にグループ化したミカタ少額短期保険と代理店委託契約を締結し、弁護士保険の取り扱いを今月から始めると発表しており、株価の刺激材料となったようだ。両社のリソースを統合させる取り組みの一環として実施する。弁護士COMは創業以来の経営使命として、日本国内で法的トラブルに直面した際に専門家へ相談できる人が2割程度に留まり、残り8割は相談できずにいる状況「二割司法」の解決に取り組んできた。今回、トラブル発生前からそなえることができる弁護士保険を選択肢として提供することで、二割司法の解消へつなげる。

■マネーフォワード <3994>  6,450円   +350 円 (+5.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率7位
 マネーフォワード<3994>が後場一段高。同社はきょう、みずほ証券が提供する「みずほ証券ネット倶楽部」とのAPI連携(異なるソフトウェアやアプリケーション間で、機能やデータを共有するための仕組み)を開始したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。今回の連携により、同社グループが提供する各サービスにおいて、「みずほ証券ネット倶楽部」上の総合口座の資産残高や保有銘柄などの資産状況を安全・安定的に自動で取り込めるようになるという。また、この日は同社の「マネーフォワード クラウド会計Plus」と、ヴェルク(東京都千代田区)が提供する中小企業向け見積書・請求書作成、販売管理クラウド「board(ボード)」とのAPI連携を開始したことも明らかにしている。

■エン <4849>  1,685円   +91 円 (+5.7%)  本日終値  東証プライム 上昇率8位
 エン<4849>が5日続伸。前週末21日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントの株式保有割合が11.40%から12.41%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は「発行者の経営陣との間で経営方針について意見交換を行い、提出者の提案する事項の一部または全部の実行を通して発行者の中長期的な企業価値と株主価値の保護・向上、及びコーポレートガバナンスを改善することにある」としており、報告義務発生日は8月14日となっている。

■東映アニメーション <4816>  2,988円   +153 円 (+5.4%)  本日終値
 東映アニメーション<4816>が大幅反発。23日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「ONE PIECE(ワンピース)」関連のイベント「ONE PIECE DAY’26」で、新作映画2本の制作を決定したことが発表され、アニメ「ONE PIECE」の制作に携わる同社に思惑的な買いが向かったようだ。発表によると、映画最新作「ONE PIECE FILM GOD VALLEY」が27年夏に公開され、29年に「ONE PIECE FILM BAAD」の公開が予定されている。「ONE PIECE」の新作映画は22年8月公開の「ONE PIECE FILM RED」以来約5年ぶりとなり、前作同様のヒットが期待されている。

■三浦工業 <6005>  3,192円   +148 円 (+4.9%)  本日終値
 三浦工業<6005>は高い。英投資ファンドのシルチェスター・インターナショナル・インベスターズが24日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、三浦工株を5.06%取得したことが判明した。保有目的は「企業価値及び株主価値の向上を目的として、資本政策の変更、資本効率の向上、事業構造の見直し、及びコーポレート・ガバナンスの強化等に関する提案を行う方針」としている。報告義務発生日は8月20日。これを受けて思惑的な買いが入った。

■シーイーシー <9692>  2,490円   +95 円 (+4.0%)  本日終値
 シーイーシー<9692>が大幅反発し18年12月以来約8年8カ月ぶりの高値となっている。前週末21日の取引終了後に、27年1月期の連結業績予想について、売上高を680億円から705億円(前期比7.0%増)へ、営業利益を77億5000万円から83億2000万円(同13.4%増)へ、純利益を56億円から59億円(同13.4%増)へ上方修正したことが好感された。主に官公庁向けの案件が好調に推移していることから、下期に計上される金額が従来予想を上回る見通しとなったとしている。

■松田産業 <7456>  7,040円   +240 円 (+3.5%)  本日終値
 松田産業<7456>が4%超の上昇で7000円台を回復し、今月13日につけた戻り高値7180円クリアを視野に置くほか、アサカ理研<5724>も3連騰となった。レアアース関連株が総じて動意含みだ。政治的思惑を背景に中国がレアアースの輸出規制を強めるなか、7月は中国から日本へのレアアース磁石の輸出量が前年同月比で半減したことが取り沙汰されるなど、株式市場でも同関連株の株価を刺激している。なお、高市政権ではレアアースを含む重要鉱物の確保に約6800億円を27年度概算要求として盛り込んでいる。関連株には国策の追い風が改めて意識され、都市鉱山を手掛ける両銘柄にも活躍機会が高まるとの見方が買いを誘導している。

株探ニュース

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