午後:債券サマリー 先物は反発、日銀オペの好結果を受けて一段高
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19日の債券市場で、先物中心限月9月限は3日ぶりに反発。株安を受けて安全資産とされる債券が選好され、日銀が実施した国債買いオペが好結果となったことを材料に上げ幅を広げた。 原油高を通じた国内物価の上振れが警戒され、朝方こそ上値の重さが否めなかったものの、18日の米長期債相場が持ち高調整の買いで3営業日ぶりに反発(金利は低下)したことが円債を下支え。日経平均株価の大幅続落が投資家心理に影を落とすなか、次第に債券への買いが増えた。午後に入って明らかとなった日銀オペの結果は、「残存期間1年超3年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」のすべてが前回を下回り、いずれも応札倍率が1倍台と投資家の売り意欲の乏しさを示す内容。需給の引き締まりを意識した買いで、債券先物は午後2時前に126円51銭をつける場面があった。その後は日本時間今晩に公表される7月28~29日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を見極めたいとするムードも感じられたが、時間外取引で米長期金利が水準を切り下げていたことが追い風となり堅調に推移した。 先物9限の終値は、前日比31銭高の126円42銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、午後3時の時点で前日に比べて0.045%低い2.890%で推移している。 出所:MINKABU PRESS