セイコーGは異彩高で1万円大台ライン突破、グランドセイコー好調で業績も増額修正
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セイコーグループ<8050.T>が異彩高を演じ、今年3月末の株式分割後では初となる1万円大台ラインを突破した。前週末7日取引終了後、27年3月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の335億円から410億円(前期比33%増)に増額しており、これが好感されている。 同社はムーブメント(時計の駆動装置部分)で世界屈指の技術レベルを有しており、AI・デジタルの世界とは対極に位置する“世界最高峰のアナログ職人”として、海外投資家からの注目度も高い。今期は時計を含むEVS(エモーショナル・バリュー・ソリューション)事業に加え、電子部品や精密機器のDS(デバイスソリューション)事業が好調で収益が押し上げられる見通しだ。最高峰ブランドで同社の看板商品である「グランドセイコー」は北米を中心に人気を博しており、価格改定効果も反映されている。このグランドセイコーに関しては、今年春先にメジャーリーグの大谷翔平選手がグローバルパートナーに就任した。「セイコーGは『大谷関連』として改めて海外筋の注目を浴びる存在となっている」(中堅証券ストラテジスト)という評価もあり、株高を助長しているもようだ。 出所:MINKABU PRESS