米外為市場サマリー:FRB高官発言を受け一時157円80銭台に強含む

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 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円75銭前後と前日と比べて横ばい。ユーロは1ユーロ=182円26銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安だった。

 米ニュースサイトのアクシオスは4日、米国とイラン、オマーンが近くホルムズ海峡の開放で暫定的に合意する見通しだと報道。中東周辺のエネルギー輸送が正常化に向かうとの見方から米原油先物相場が続落し、米インフレ懸念が後退するなかドル売りが先行した。また、この日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した7月の全米雇用リポートで民間の雇用者数が市場予想を下回ったことや、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した7月の米非製造業(サービス業)景況感指数が市場予想に届かなかったこともドルの重荷となり、ドル円相場は157円31銭まで軟化する場面があった。ただ、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が5日にサウジアラビアの石油タンカーを攻撃するなど中東情勢を巡る不透明感が残っているほか、米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁がCNBCのインタビューで「米連邦準備理事会(FRB)が目標としている2%を上回るインフレ率を抑制するため、小幅な利上げを段階的に実施しなくてはならない」と述べたこともあって取引終盤には一時157円81銭まで強含んだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1553ドル前後と前日と比べて0.0020ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS

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