<動意株・3日>(大引け)=三洋貿易、住友ベ、高速など

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材料

 三洋貿易<3176.T>=後場上げ幅急拡大。同社はきょう午後2時、自社株買いと記念配当の実施、株主優待制度の導入を発表し、材料視されたようだ。自社株買いは取得総数290万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.02%)、取得総額35億円を上限として8月10日から2027年8月9日の間に実施する。取得した自社株は全株式を27年8月31日に消却する予定。また、創立80周年を迎えるにあたり、26年9月期の期末配当において普通配当15円に加えて10円の記念配当を実施する予定。株主優待制度では毎年9月末日時点で500株以上を保有する株主を対象に、保有株式数の区分に応じた株主優待ポイントを進呈する。

 住友ベークライト<4203.T>=後場急伸。きょう午前11時30分ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比65.4%増の142億1800万円となり、通期計画の375億円に対する進捗率は37.9%となった。売上収益は同22.6%増の952億1100万円で着地、半導体需要の拡大を中心とした販売数量の増加や、販売価格の適正化、為替の円安推移などが寄与した。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。

 高速<7504.T>=上げ足強め新値追い。同社は食品軽包装資材及び工業包装資材を製造・販売している。前週末7月31日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高が337億5100万円(前年同期比10.5%増)、営業利益が15億7000万円(同41.4%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。中東情勢に伴う価格改定で販売単価が上昇したうえ、販売数量も増えた。同時に取得総数30万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.53%)又は取得総額13億5000万円を上限とする自社株買いを行うと開示しており、これも株価の支援材料となった。取得期間は8月3日から31日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

 MIXI<2121.T>=急速人気化しストップ高。前週末は上ヒゲ陰線を形成し25日移動平均線との上方カイ離を縮小する形となっていたが、きょうは同移動平均線に接触することなくマドを開けリバウンド局面への移行を鮮明としている。前週末7月31日取引終了後に、同社は27年3月期業績予想の修正を発表、最終利益を従来予想の135億円から250億円(前期比45%増)に大幅増額した。保有する暗号資産取引所運営会社のビットバンクの株式売却益などが反映される見通しだ。また、これに併せて株主還元を強化し、今期年間配当は従来計画の125円に30円上乗せし155円(前期は120円)とすることを発表、これを好感する買いを呼び込んだ。

 カシオ計算機<6952.T>=物色の矛先向かいストップ高。7月31日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を2950億円から3000億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を260億円から340億円(同47.4%増)へ、純利益を185億円から235億円(同28.9%増)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期(4~6月)において、時計が「G-SHOCK」と「CASIO WATCH」の2軸戦略が奏功して双方の商品力とブランド力が強化されるとともに、継続して実施しているアンバサダーマーケティングも成果を上げ、好調に推移したことが要因。また、米国関税の還付などの影響も考慮した。なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高745億1100万円(前年同期比19.8%増)、営業利益128億1100万円(同3.4倍)、純利益93億7700万円(同2.5倍)だった。

 セリア<2782.T>=急反発で上値指向強める。同社は7月31日取引終了後、27年3月期通期の単独業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の211億円から221億円(前期比5.4%増)に引き上げた。売上高予想も2736億円から2761億円(同8.0%増)に上方修正。直営既存店売上高が期初の見込みを上回って推移しているほか、利益面では売上原価率や販管費率が想定を下回っていることが主な要因だとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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