明日注目すべき【好決算】銘柄 カシオ、ダイハツイン、明電舎 (31日引け後 発表分)
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7月31日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 カシオ <6952> [東証P] ★今期経常を31%上方修正 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の260億円→340億円に30.8%上方修正。増益率が1.2%増→32.4%増に拡大する見通しとなった。主力の腕時計で「G-SHOCK」と「CASIO WATCH」の2軸戦略が奏功し、グローバルで販売が好調に推移していることに加え、米国関税還付の影響なども織り込んだ。 MIXI <2121> [東証P] ★今期最終を一転45%増益に上方修正、配当も30円増額 ◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の135億円→250億円に85.2%上方修正。従来の減益予想からから一転して44.8%増益見通しとなった。ビットバンク株式の売却に伴う売却益約122億円を計上することが最終利益を押し上げる。 併せて、年間配当を従来計画の125円→155円(前期は120円)に増額修正した。配当利回りは5.35%に上昇。 セリア <2782> [東証S] ★上期経常を10%上方修正・5期ぶり最高益、通期も増額 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比50.8%増の62.8億円に拡大して着地。併せて、通期の同利益を従来予想の214億円→224億円に4.7%上方修正。増益率が0.5%増→5.2%増に拡大し、従来の6期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。 第1四半期の直営既存店売上高が前年比11.6%増と計画を上回る進捗となったことに加え、売上原価率や販管費率が想定を下回ることを織り込んだ。 電算 <3640> [東証S] ★4-6月期(1Q)経常は5倍増益・上期計画を超過 ◆27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.0倍の4.2億円に急拡大して着地。公共分野で「年収の壁」引き上げなどの法制度改正に伴うシステム対応、標準準拠システムの導入後の運用補助などを効率よく進めたことで採算が大きく改善した。 上期計画の3.2億円をすでに大きく上回っており、業績上振れが期待される。 積化成 <4228> [東証P] ★上期経常を一転6.7倍増益に上方修正 ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の0.5億円→14億円に28倍上方修正。従来の減益予想から一転して6.7倍増益見通しとなった。採算事業の見直しや生産性改善、固定費削減といった収益確保の取り組みに加え、販売価格の適正化などが想定より早期に進展したことを反映した。供給懸念に伴う先入れ需要の発生で販売数量が一時的に増加したことも上振れに貢献する。 日コン <5269> [東証P] ★今期最終を2倍上方修正・6期ぶり最高益更新へ ◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の13億円→26億円に2.0倍上方修正。増益率が90.1%増→3.8倍に拡大し、6期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。投資有価証券売却益約19億円を計上することが最終利益を押し上げる。 平河ヒューテ <5821> [東証P] ★今期経常を21%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の47億円→57億円に21.3%上方修正。増益率が1.3%増→22.9%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。半導体需要の高まりを背景に、産業機器用ケーブルや半導体検査装置用ケーブルが想定より伸びる。北米メガソーラー発電所向けケーブルなども好調に推移し、売上高が計画を11.6%上回ることが寄与。また、想定為替レートを1ドル=155円から160円に見直した。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の53円→57円(前期は47円)に増額修正した。 ダイハツイン <6023> [東証S] ★今期経常を25%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も14円増額 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の80億円→100億円に25.0%上方修正。増益率が0.5%増→25.6%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。メンテナンス関連で想定以上に高い需要水準を維持していることに加え、為替の円安進行も追い風となる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の69円→83円(前期は69円)に増額修正した。 明電舎 <6508> [東証P] ★上期経常を2.1倍上方修正、通期も増額 ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の40億円→85億円に2.1倍上方修正。第1四半期に電力インフラ事業、社会システム事業を中心とした案件の進捗が想定を上回ったことに加え、採算性の改善なども織り込んだ。 上期業績の好調に伴い、通期の同利益を従来予想の290億円→335億円に15.5%上方修正。増益率が4.0%増→20.1%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 オプテクスG <6914> [東証P] ★今期経常を33%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も11円増額 ◆26年12月期の連結経常利益を従来予想の88億円→108億円に22.7%上方修正。増益率が10.0%増→35.0%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。データセンターなどの大型重要施設向け防犯センサーや駐車場向けソリューション、FAセンサー、検査用照明の販売が好調に推移していることが要因。高付加価値製品の販売拡大による収益性向上も利益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の65円→76円(前期は56円)に増額修正した。 たけびし <7510> [東証P] ★今期経常を12%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も15円増額 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の46.1億円→51.7億円に12.1%上方修正。増益率が3.5%増→16.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。AI・半導体関連需要の拡大を背景に製造業向け設備投資が底堅く推移する中、FA機器やデバイスを中心に販売が伸びる。 併せて、上期配当を従来計画の35円→50円(前年同期は33円)に大幅増額し、年間配当は95円になる。業績好調に伴う普通配当5円と創立100周年記念配当10円を上積みする。 JSP <7942> [東証P] ★今期経常を一転26%増益に上方修正・10期ぶり最高益更新へ ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の72億円→102億円に41.7%上方修正。従来の減益予想から一転して26.1%増益を見込み、一気に10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ビーズ事業で発泡ポリプロピレン「ARPRO」を中心とした高機能材製品の販売が欧州や中国などで伸びることが寄与。原材料価格の上昇を反映した価格改定が進展することも収益を押し上げる。 スクロール <8005> [東証P] ★今期最終を9%上方修正、自社株買いも発表 ◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の43億円→47億円に9.3%上方修正。増益率が55.3%増→69.8%増に拡大する見通しとなった。政策保有株式の一部を売却し、投資有価証券売却益5.5億円を計上したことが上振れの要因。 併せて、発行済み株式数(自己株式を除く)の4.4%にあたる150万株または20億円を上限に自社株買いを実施すると発表。 株探ニュース