株価指数先物【引け後】 75日線回復でいったんロング解消に
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大阪9月限 日経225先物 63720 +2010 (+3.25%) TOPIX先物 3986.5 +34.5 (+0.87%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は前日比2010円高の6万3720円で取引を終了。寄り付きは6万4000円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3725円)を上回る形でギャップアップから始まった。その後も上へのバイアスが強まり、前場中盤にかけて6万5510円まで上げ幅を広げた。買い一巡後は75日移動平均線(6万5000円)水準での攻防をみせ、前場終盤にかけてやや上げ幅を縮めた。 ランチタイムも利益確定に伴うロング解消が入り、午後の取引開始直後には6万3930円まで上げ幅を縮め、後場中盤にかけて6万4730円まで切り返す場面もみられた。終盤にかけてはロングの解消により引け間際に6万3710円をつけており、日中の安値圏で取引を終える形だった。 米国市場でAI(人工知能)・半導体関連株が軒並み買われた流れを引き継ぎ、指数インパクトの大きいキオクシアホールディングス<285A>[東証P]がストップ高に張り付いたほか、アドバンテスト<6857>[東証P]が一時ストップ高まで買われた。これらの動きを受けて先物市場でも先回り的なロングが勢いを増したようである。 その後、東京エレクトロン<8035>[東証P]が大幅高ながら朝方から上げ幅を縮めたこともあり、先回り的に膨らんだロングの解消を誘ったようである。また、75日線回復でいったんは利食いが入りやすいほか、ボリンジャーバンドの-1σ(6万4370円)をキープできなかったことも、ロングの解消に向かわせた形だろう。 日経225先物は下向きで推移する-1σと-2σ(6万1760円)とのレンジであり、バンドに沿ったトレンドを続ける可能性もあるため、早い段階で-1σや75日線を再度上抜けてくるかが注目される。上値を抑えられる状況が続くようだと、戻り待ち狙いのショートを誘う可能性がありそうだ。 ただ、週足では-1σ(6万3240円)を上回って終えたことで、13週線(6万6180円)とのゾーンが意識される。そのため、6万3000円辺りでの底堅さを見極めつつ、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。 NT倍率は先物中心限月で15.98倍(30日は15.61倍)に上昇した。前日に200日線(15.51倍)での底堅さがみられたが、同線を支持線とする形で反発しており、一時16.24倍まで上昇する場面もみられた。ただ、その後は上げ幅を縮め、-1σ(16.06倍)を下回ってきたことで、早い段階でNTロングを巻き戻す形に向かったようだ。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はソシエテジェネラル証券が2万1602枚、ABNクリアリン証券が2万0235枚、バークレイズ証券が9165枚、JPモルガン証券が8258枚、モルガンMUFG証券が5840枚、サスケハナ・ホンコンが4656枚、野村証券が3404枚、ビーオブエー証券が3233枚、ゴールドマン証券が2117枚、三菱UFJ証券が2106枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が3万4301枚、バークレイズ証券が2万8143枚、ABNクリアリン証券が2万3351枚、JPモルガン証券が1万1556枚、モルガンMUFG証券が8656枚、シティグループ証券が5945枚、ゴールドマン証券が5594枚、ビーオブエー証券が5583枚、サスケハナ・ホンコンが3212枚、野村証券が2329枚だった。 株探ニュース