リケンテクノは後場S高カイ気配、通期業績・配当予想を上方修正
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リケンテクノス<4220.T>は後場ストップ高の水準となる前営業日比400円高の2216円でカイ気配となっている。きょう午後2時ごろ、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせ、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の1420億円から1450億円(前期比10.4%増)、営業利益予想を120億円から145億円(同27.1%増)、最終利益予想を68億円から95億円(同25.5%増)に引き上げた。最終利益で減益予想から一転して増益を見込むほか、同時に年間配当予想を31円増額の85円に変更すること、取得総数400万株(自己株式を除く発行済み株式総数の8.5%)又は取得総額88億円を上限とする自社株買いを実施することを開示しており、これらを好感した買いが集まっている。 4~6月は中東情勢による顧客需要の増加により、国内の売り上げが拡大したことで、各利益が当初予想を上回る水準で着地。加えて、7月以降も増収傾向が続くことや投資有価証券売却益を計上することを見込んでおり、業績予想に反映した。なお、4~6月は売上高が351億5800万円(前年同期比7.6%増)、営業利益が41億4600万円(同56.4%増)、最終利益が28億4200万円(同92.8%増)だった。 あわせて配当方針の変更も発表。今期から配当について、連結配当性向40%以上又は株主資本配当率(DOE)3.5%以上の高い方を基準とする。従来は連結配当性向の基準は35%以上だった。また、生産効率の向上及び競争力強化の取り組みとして、群馬工場で生産しているフィルム製品を埼玉工場などに移管するとも開示しており、これらも株価の支援材料となっているようだ。 出所:MINKABU PRESS