株価指数先物【昼】 調整トレンドラインの上限水準を回復

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先物

 日経225先物は11時30分時点、前日比2940円高の6万4650円(+4.76%)前後で推移。寄り付きは6万4000円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万3725円)を上回る形で、ギャップアップから始まった。開始直後につけた6万3860円を安値に上へのバイアスが強まり、中盤にかけて6万5510円まで上げ幅を広げた。その後は75日移動平均線(6万5010円)水準での攻防をみせており、終盤にかけてやや上げ幅を縮めている。

 米国市場で半導体・AI関連株が軒並み買われた流れを引き継ぐ形で、指数インパクトの大きいキオクシアホールディングス<285A>[東証P]やソフトバンクグループ<9984>[東証P]がストップ高に張り付いたほか、アドバンテスト<6857>[東証P]も一時ストップ高まで買われた。これらの動きから先物市場でも先回り的なロングの動きが強まったようである。アドバンテストが再びストップ高をつけてくるようだと、ロングを誘うことになるだろう。一方で、キオクシアホールディングスがストップ高から剥がれてくると、ロング解消に向かわせそうだ。

 日経225先物は下向きで推移するボリンジャーバンドの-1σ(6万4440円)を突破し、75日線を捉えたことで、調整トレンドラインの上限水準を回復してきた。そのため、利益確定に伴うロング解消のほか、戻り待ち狙いのショートは入りやすいとみられる。週足では-1σ(6万3550円)を突破し、中心値となる13週線(6万6240円)とのゾーンが意識され、押し目狙いのロング対応に向かわせよう。

 NT倍率は先物中心限月で16.10倍(30日は15.61倍)に上昇した。前日に200日線(15.51倍)での底堅さがみられていたが、同線を支持線とした形で反発しており、NTロングでのスプレッド狙いに向かわせている。

株探ニュース

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