エンビプロ、前期経常を35%上方修正、配当も3円増額

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決算

 エンビプロ・ホールディングス <5698> [東証S] が7月30日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。26年6月期の連結経常利益を従来予想の26億円→35億円(前の期は12.1億円)に34.6%上方修正し、増益率が2.1倍→2.9倍に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した1-6月期(下期)の連結経常利益も従来予想の12.2億円→21.2億円(前年同期は8.5億円)に73.5%増額し、増益率が42.8%増→2.5倍に拡大する計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の22円→25円(前の期は15円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 当連結会計年度において、資源の囲い込みや地政学リスクに伴う不透明感が続くなか、資源循環の重要性がますます高まりました。市場環境におきましては、需給改善や円安等により鉄スクラップ価格が底堅く推移いたしました。加えて、投機的資金の流入や供給懸念を背景とした銅・金・銀などの非鉄金属・貴金属相場が歴史的高値圏を維持したほか、リチウムイオン電池の主原料であるレアメタルも堅調に推移するなど、期末にかけても良好な市場環境が継続いたしました。このような環境下、当社グループ独自の選別技術の深化による社会的に不可欠かつ高付加価値な品目の回収を強化するとともに、継続的に取り組んできた構造改革の成果が第4四半期においても一段と顕在化し、収益性の向上に大きく寄与いたしました。これら一連の取り組みが良好な市場環境と相まって、期末にかけて限界利益の拡大が想定を上回って進展いたしました。この結果、主要なセグメントにおいてさらなる利益の積み上げが図られ、通期連結業績予想が2026年2月12日に公表した数値を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり修正いたします。

 当社は、株主に対する利益還元を重要課題の一つとして認識し、持続的な成長に向けた内部留保等を総合的に勘案しながら、長期的な視野に立ち、安定的かつ継続的な利益還元を行うことを基本方針としております。株主還元の指標として株主資本配当率(DOE)2.5%を下限として実施してまいります。この方針のもと、上記のとおり通期連結業績予想の上方修正に加え、株主の皆様への利益還元を一層重視する観点から、2026年6月期の1株当たりの期末配当金につきましては、2026年2月12日に公表いたしました22円より3円増配し、25円を予定しております。また、本件につきましては、2026年9月開催予定の定時株主総会に付議予定となります。

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