話題株ピックアップ【昼刊】:タムロン、一工薬、アドテスト
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■タムロン <7740> 1,434円 +300 円 (+26.5%) ストップ高買い気配 11:30現在 東証プライム 上昇率トップ タムロン<7740>はストップ高の水準となる前営業日比300円高の1434円でカイ気配となっている。きょう寄り前、ダイヤモンド・オンラインの報道を巡り、ソニーグループ<6758>のソニーから、タムロンをソニーGの完全子会社にするための法的拘束力がない提案を受領していることは事実と発表しており、材料視した買いが集まっている。今回の件について、ダイヤモンド・オンラインが29日の取引終了後に「ソニーグループがレンズメーカーのタムロンに買収を提案していることがダイヤモンド編集部の取材で分かった」と伝えていた。買収額は2000億円規模になる見通しだという。 ■第一工業製薬 <4461> 10,330円 +1,500 円 (+17.0%) ストップ高 11:30現在 東証プライム 上昇率2位 第一工業製薬<4461>がストップ高。同社は29日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の最終利益予想を従来の見通しから10億円増額して77億円(前期比24.8%増)に引き上げており、これを好感した買いが入ったようだ。今期の売上高予想は130億円増額して970億円(同17.0%増)に修正した。ハイエンドサーバー向け低誘電樹脂材料や、リチウムイオン電池向け負極用水系複合接着剤といった高付加価値品が大きく伸びる。価格改定効果もあって中間期の業績予想を見直し、通期予想に反映した。4~6月期の売上高は275億100万円(前年同期比44.4%増)、最終利益は31億1600万円(同3.2倍)となった。なお、同社は低誘電樹脂材料の供給体制強化に向け、国内外の生産拠点で設備投資を実施すると公表。投資額は約100億円で、27年度以降の稼働を予定する。 ■小森コーポレーション <6349> 1,904円 +231 円 (+13.8%) 11:30現在 東証プライム 上昇率3位 小森コーポレーション<6349>がマドを開けて急伸。2008年以来の高値圏に浮上した。同社は29日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算発表にあわせ、配当予想の増額修正を発表した。中間配当と期末配当の見通しをそれぞれ50円(従来予想は中間35円、期末40円)に見直した。半導体製造分野での企業買収も発表し、これらを好感した買いが集まった。年間配当予想は前期比30円増配の100円となる。4~6月期の売上高は230億9800万円(前年同期比2.5%増)、最終利益は5億2600万円(同23.2%増)となった。欧州市場での紙器印刷機の販売が順調だったほか、印刷後加工機の欧州圏からの輸出が伸長。中華圏市場ではパッケージ分野での大手顧客に向けたオフセット枚葉印刷機の販売が堅調に推移した。同時に小森は半導体製造装置向けチラー(恒温循環装置)の開発・製造などを手掛ける丸山チラー(東京都八王子市)の株式を取得し、完全子会社化すると発表した。取得価額はアドバイザリー費用などを除き260億円。 ■アドバンテスト <6857> 28,095円 +2,895 円 (+11.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率4位 アドバンテスト<6857>が急反発している。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4200億円から1兆7140億円(前期比51.9%増)へ、営業利益を6275億円から8460億円(同69.5%増)へ、純利益を4655億円から6600億円(同75.8%増)へ上方修正したことが好感されている。第1四半期(4~6月)連結決算が大幅な増収増益となったことに加えて、AI関連半導体の生産数量の増加や更なる複雑化を背景に半導体テスタ市場が過去最大規模になる見込みであり、特に推論用AI半導体向けのテスト需要が想定を大きく上回る見通しであることが要因としている。同時に発表した第1四半期決算は、売上高3674億7300万円(前年同期比39.3%増)、営業利益1899億9000万円(同53.3%増)、純利益1747億8000万円(同93.8%増)だった。AI関連の高性能半導体向けテスタ需要の大幅な拡大や、売り上げミックスの良化などが寄与した。 ■東エレデバ <2760> 3,835円 +365 円 (+10.5%) 11:30現在 東証プライム 上昇率5位 東京エレクトロン デバイス<2760>が大幅高で3日ぶりに反発している。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を2250億円から2400億円(前期比17.8%増)へ、経常利益を113億円から136億円(同39.5%増)へ上方修正し、あわせて中間配当予想を39円から60円(年129円)へ引き上げたことが好感されている。半導体需要の拡大を背景に、半導体及び電子デバイス事業で産業機器向けを中心に販売が好調に推移していることに加えて、企業のIT投資が堅調なことから、コンピューターシステム関連事業でネットワーク関連製品、保守・監視サービス及びセキュリティー関連製品の販売が伸長していることが要因。また、AI需要の急速な拡大に伴う半導体・IT製品の長納期化や価格高騰への懸念から、顧客の先行手配を含む受注が想定を上回る状況で推移しているという。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高603億2200万円(前年同期比33.6%増)、経常利益39億800万円(同2.3倍)だった。 ■キオクシア <285A> 41,990円 +3,610 円 (+9.4%) 11:30現在 東証プライム 上昇率7位 キオクシアホールディングス<285A>は急反発している。同社株は前日まで5日続急落し3万円台に突入することとなり、200日移動平均線に接近しつつある。こうしたなか、韓国のサムスン電子が30日に26年4~6月期決算を発表。スマートフォン部門が営業赤字に転落した一方、半導体部門の営業利益は四半期ベースで過去最高となり、全社の営業利益は前年同期比19倍となった。サムスン電子の株価は同日のソウル市場で一進一退ながら底堅さを示す動きとなっており、キオクシア株への打診買いを誘う要因となったようだ。ボラタイルな韓国株の動向とともに31日のキオクシア決算の内容を見極めたいとの姿勢が広がるなか、フシ目の4万円を上回ると大口の買いが流入し、上げ幅を拡大した。 ■NEC <6701> 5,034円 +421 円 (+9.1%) 11:30現在 東証プライム 上昇率9位 NEC<6701>は大幅高で5連騰。29日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高予想を前回予想の3兆5000億円から3兆5400億円(前期比1.2%減)、Non-GAAP営業利益予想を4200億円から4300億円(同8.2%増)、Non-GAAP最終利益予想を2850億円から2900億円(同3.7%増)に変更しており、業況を好感した買いが集まっている。国内ITサービスのベース事業や社会インフラの航空宇宙・防衛事業などの業績見通しを引き上げた。4~6月は売上高が8197億7400万円(前年同期比14.5%増)、営業利益が587億7000万円(同66.1%増)、最終利益が496億9800万円(同2.6倍)となった。ITサービスは国内でNECの技術ノウハウや組織・人材力などを生かして総合的にAXを推進する「BluStellar(ブルーステラ)」が拡大し大幅増益を達成。海外ではテレコム・ブロードバンド事業者向けソフトウエア企業の米CSGシステムズ・インターナショナルが5月から新たに連結し業績に貢献した。加えて、社会インフラの航空宇宙・防衛で好調を維持した。 ■湖北工業 <6524> 4,150円 +305 円 (+7.9%) 11:30現在 湖北工業<6524>が大幅高で6日ぶりに反発している。29日の取引終了後に集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の92億7500万円から100億2300万円(前年同期比27.3%増)へ、営業利益が24億6600万円から29億4900万円(同62.7%増)へ、純利益が15億7100万円から21億2300万円(同3.5倍)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。リード端子事業で自動車市場の回復が弱い状況が続いたものの、AIサーバーやデータセンター市場が好調に推移し、また材料価格の上昇に伴う価格上昇や生産効率改善が進んだことが貢献。また、光部品・デバイス事業も新しい海底ケーブルプロジェクトの増加を背景に新製品の採用が進んだことが寄与した。更に、為替レートで想定を上回る円安が続いたこともプラスに働いた。 ■日立製作所 <6501> 5,188円 +231 円 (+4.7%) 11:30現在 日立製作所<6501>は大幅続伸している。29日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の11兆1100億円から11兆7000億円(前期比10.5%増)、調整後営業利益予想を1兆3150億円から1兆4080億円(同17.4%増)、最終利益予想を8500億円から9000億円(同12.2%増)に変更しており、業況を評価した買いが集まっている。欧州・北米における成長モメンタムの維持を見込むエナジーを筆頭に、各セグメントの業績見通しを引き上げた。4~6月は売上高が2兆7095億8600万円(前年同期比20.0%増)、調整後営業利益が2942億8700万円(同39.5%増)、最終利益が1894億5000万円(同1.4%減)となった。各セグメントで増収増益を達成した。エナジーでは欧州における複数の大型HVDC(高圧直流送電)プロジェクトが業績に貢献。コネクティブインダストリーズ(CI)は半導体製造、計測、検査装置の販売やビルサービス事業が拡大した。 ■バルカー <7995> 6,210円 +250 円 (+4.2%) 11:30現在 バルカー<7995>が大幅高で5日ぶりに反発している。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を650億円から690億円(前期比17.8%増)へ、営業利益を90億円から110億円(同54.9%増)へ、純利益を71億円から87億円(同69.6%増)へ上方修正したことが好感されている。同日発表した第1四半期(4~6月)決算で、主に先端産業市場における販売が想定以上の水準となり、これを踏まえて事業動向を精査したことが要因としている。なお、第1四半期決算は、売上高171億9100万円(前年同期比23.2%増)、営業利益29億200万円(同61.1%増)、純利益32億8000万円(同2.6倍)だった。 ■フューチャー <4722> 2,464円 +82 円 (+3.4%) 11:30現在 フューチャー<4722>が続伸している。29日の取引終了後に、MBOの一環として金丸恭文会長が代表を務めるキーウェスト・ネットワーク(東京都渋谷区)が、同社株の非公開化を目的にTOBを実施すると発表しており、TOB価格の2451円を意識した動きとなっている。非公開化により、抜本的かつ機動的な意思決定を柔軟・迅速に実践できる体制を構築するのが狙い。買付予定数の下限は2337万6700株で上限の設定はなし。買付期間は7月30日から9月10日までを予定している。TOB成立後、フューチャー株は所定の手続きを経て上場廃止となる予定で、この発表を受けて東京証券取引所は同社株を29日付で監理銘柄(確認中)に指定している。 ■日本化学工業 <4092> 5,490円 +110 円 (+2.0%) 11:30現在 日本化学工業<4092>が続伸している。29日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、旧村上ファンド系とされるC&I Holdings(東京都渋谷区)と共同保有者による株式保有割合が7.84%から8.91%に上昇したことが判明しており、これを受けて思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株主価値向上に資する、資本政策及びコーポレートガバナンスなどに関する助言及び提案」としており、報告義務発生日は22日となっている。 ■栗田工業 <6370> 8,314円 +136 円 (+1.7%) 11:30現在 栗田工業<6370>が3日ぶりに反発している。29日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、営業利益を605億円から655億円(前期比12.4%増)へ、純利益を420億円から507億円(同3.2倍)へ上方修正したことが好感されている。精密洗浄事業を展開する米国子会社の株式を譲渡したのに伴い、連結除外時に在外営業活動体の換算差額を損益に振り替えたことでその他の収益として営業利益以下の各利益段階で50億円を計上する見込みとなったという。また、株式売却益などの計上も寄与する。なお、売上高は4250億円(同5.5%増)の従来見通しを据え置いた。 ■GENDA <9166> 592円 +5 円 (+0.9%) 11:30現在 GENDA<9166>が反発している。29日の取引終了後に、SBIホールディングス<8473>と資本・業務提携契約を締結すると発表しており、好材料視されている。相互にエンターテイメント関連事業の拡大を図るのが目的という。資本・業務提携により、GENDAは今後、SBIやSBIグループが組成する「SBIネオコンテンツファンド」に3億円を出資するほか、SBIグループが保有するエンタメ・コンテンツと、GENDAが運営するエンタメ・プラットフォームを組み合わせた企画・販促施策の共同展開について協議を進める。また、SBIはGENDA株式の1.00%に相当する株数を上限に市場買い付けにより取得するとしている。 ■JFEシステムズ <4832> 1,912円 -167 円 (-8.0%) 11:30現在 29日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は48%減益で着地」が嫌気された。 JFEシステムズ <4832> [東証S] が7月29日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比47.5%減の8.8億円に落ち込み、通期計画の68億円に対する進捗率は13.0%にとどまり、5年平均の21.3%も下回った。 ●ストップ高銘柄 エスポア <3260> 799円 +100 円 (+14.3%) ストップ高 11:30現在 など、3銘柄 ●ストップ安銘柄 はてな <3930> 840円 -300 円 (-26.3%) ストップ安 11:30現在 以上、1銘柄 株探ニュース