外為サマリー:163円20銭台に軟化後は有事のドル買いで下げ渋る
投稿:
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=163円49銭前後と前日の午後5時時点に比べて20銭程度のドル安・円高で推移している。 29日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円41銭前後と前日に比べ45銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きが決まり、一部で利上げ観測があったことからドルが売られ一時163円23銭まで下押した。 この日の東京市場はドル売り・円買いが先行。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長がFOMC後の記者会見で、「インフレに関し心強いデータがいくつか出ており、しばらく状況を注視していく」などと述べたことがハト派的と受け止められているようだ。ただ、日本時間30日朝に米ニュースサイトのアクシオスが米当局者の話として「米国がイランで空爆を実施している」と伝えたことから有事のドル買いも散見され、ドル円相場は163円21銭をつけたあとは下げ渋る動きとなっている。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1458ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0060ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=187円33銭前後と同80銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS