株価指数先物【引け後】 半導体株の底入れ待ちのなか、押し目狙いのロング対応も
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大阪9月限 日経225先物 62450 +50 (+0.08%) TOPIX先物 3999.0 +20.0 (+0.50%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(9月限)は前日比50円高の6万2450円で取引を終了。寄り付きは6万2510円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万2545円)にサヤ寄せする形で、買いが先行して始まった。寄り付き後ほどなくして、6万3250円まで上げ幅を広げた。ただし、買い一巡後は戻り待ち狙いのショートの動きが入り、前場中盤にかけて下落に転じると、前場終盤には下へのバイアスが強まるなかで、6万1270円まで下落幅を広げた。 ランチタイムでは6万1400円~6万1800円辺りで下げ渋る動きもみられたが、午後に入ると再びショートが強まるなかで、中盤にかけて6万0520円まで売られている。ただ、終盤にかけてはショートカバーにより下落幅を縮め、6万1000円~6万1600円辺りで下げ渋る動きとなった。さらに引け間際にかけてショートカバーが一段と強まったことで、小幅ながらもプラス圏を回復して取引を終える形だった。 米国市場でAI(人工知能)・半導体関連株が売られた流れを引き継ぐ形にはなったが、前日に値幅制限いっぱいまで売られたキオクシアホールディングス<285A>[東証P]が反発してスタートしたことで、朝方はロングを誘う形から始まった。また、韓国KOSPI指数の上昇率が3%を超える場面もみられたことも手掛かり材料になった。しかし、その後キオクシアホールディングスは軟化し、節目の4万円台を割り込んだほか、韓国KOSPI指数も下落に転じたことが、中盤以降のショートに向かわせたようだ。 日経225先物は下向きで推移するボリンジャーバンドの-2σ(6万2620円)を上回る場面もみられたが、その後は同バンドに上値を抑えられるなかで、-3σ(6万0100円)に接近する動きもあった。引け間際の切り返しによって、長い下ヒゲを残す形で-2σ水準を捉えており、スキャルピング中心のトレードにおいてカバーは一巡したようである。 今晩の米国市場ではアーム・ホールディングス、メタ・プラットフォームズ、マイクロソフト 、クアルコム などの決算が予定されている。決算を評価する動きをみせてくるかを見極めることになろう。 週足では26週移動平均線(6万1160円)を割り込み、-2σ(6万0070円)に接近する動きになったが、その後の切り返しによって26週線を上回っている。同線を支持線に-1σ(6万3070円)水準を捉えてくるようだと、いったんは調整一巡から押し目狙いのロングが入りやすくなりそうだ。 NT倍率は先物中心限月で15.61倍(28日は15.68倍)に低下した。朝方は15.88倍に上昇する動きもみられたが、その後は指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が弱含むなかでNTショートでのスプレッド狙いに振れている。下向きで推移する-2σ(15.60倍)および200日線(15.50倍)を割り込み、15.35倍まで低下する場面もあった。目先的にはリバランスのタイミングを見極めたいところである。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が2万7408枚、ソシエテジェネラル証券が2万5117枚、バークレイズ証券が1万4964枚、JPモルガン証券が5645枚、ビーオブエー証券が4128枚、サスケハナ・ホンコンが4053枚、モルガンMUFG証券が3716枚、ゴールドマン証券が3603枚、SBI証券が2432枚、みずほ証券が2317枚だった。 TOPIX先物はソシエテジェネラル証券が3万5229枚、バークレイズ証券が2万7163枚、ABNクリアリン証券が2万5268枚、JPモルガン証券が7639枚、モルガンMUFG証券が6709枚、BNPパリバ証券が6588枚、ゴールドマン証券が4365枚、サスケハナ・ホンコンが3306枚、野村証券が2809枚、シティグループ証券が1910枚だった。 株探ニュース