<動意株・28日>(前引け)=円谷フィHD、SHIFT、しまむら
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円谷フィールズホールディングス<2767.T>=カイ気配。27日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を1870億円から2053億円(前期比17.9%増)へ、営業利益を190億円から225億円(同28.9%増)へ上方修正すると発表した。ウルトラマン60周年記念特別配当として70円を実施し、年間配当予想を140円(前期70円)とする方針も示した。これを好感した買いが膨らんでいる。遊技機を製造販売する主力のアミューズメント事業において納品予定機種の完売や流通プラットフォームを通じた構造的な収益性向上があり、この影響を織り込んだ。映像作品の企画製作や商品化などを担うコンテンツ&デジタル事業も、国内自社MD・ライセンスの堅調な推移や中国市場の業績回復を受けて大きく上振れする見通し。あわせて、29年3月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標を上方修正した。最終年度の売上高目標を2020億円から2303億円へ、営業利益目標を250億円から285億円へ見直した。 SHIFT<3697.T>=上値指向鮮明。27日、日本プルーフポイント(東京都千代田区)と協業し、同社が展開する内部不正・内部脅威対策ソリューション「Proofpoint Insider Threat Management(Proofpoint ITM)」の導入・定着支援を始めると発表しており、株価の支援材料となっているようだ。SHIFTによると、従来のログ監視ツールはアクセスした人物やファイルといった断片的な記録しか追跡できなかったが、日本プルーフポイントのProofpoint ITMはデータの移動や操作などユーザーの行動の文脈を時系列で記録することで、リアルタイムでの可視化・分析を行うという。 しまむら<8227.T>=続伸。一時96円高の3465円まで上値を伸ばす場面があった。テクニカル的には今月9日に2回目のマドを開けているが、これを埋める形で実需買いが流入している。低価格帯のファッション衣料の販売を手掛けるが、プライベートブランド(PB)などの好調が牽引し、27年2月期第1四半期(3~5月)決算は営業利益が前年同期比17%増の178億9000万円と同期間として3年連続のピーク更新を果たしている。AI・半導体関連への投げ売りが止まらないなか、一部内需の消費関連に物色の矛先が向いている。そのなか同社はPB商品の効果で収益力に磨きがかかっている点は強みといえる。市場では「円安の進行はコスト増加要因だが、それを感じさせない形で経営努力が結実している点を投資マネーが改めて評価している」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれる。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS