キヤノン、26年12月期業績予想を上方修正 米関税や為替の影響が好転

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 キヤノン<7751.T>は27日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の4兆7650億円から4兆8000億円(前期比3.8%増)、営業利益予想を4560億円から4650億円(同2.1%増)、最終利益予想を3330億円から3400億円(同2.4%増)に引き上げた。前回計画に織り込めなかった不確定要素を反映。還付を含めた米国関税や為替の状況が好転することで、中東情勢の影響やメモリ価格の高騰によるマイナスをカバーし、前回予想を上回る。下期の為替レートは1ドル=155円、1ユーロ=180円を見込む。

 6月中間期は売上高が2兆2745億4200万円(前年同期比3.5%増)、営業利益が2305億9500万円(同7.6%増)、最終利益が1711億8400万円(同9.8%増)だった。プリンティング機器は欧州や米国で投資の先送りが続いているものの、コンパクトカメラやネットワークカメラの売り上げ拡大が継続。半導体露光装置もメモリ向けが牽引し増収となった。中東情勢やメモリ価格高騰に起因するコストアップの影響は米国追加関税の還付や円安により吸収することができた。

出所:MINKABU PRESS

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