外為サマリー:有事のドル買い巻き戻しで一時163円50銭台に軟化
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27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=163円64銭前後と前週末の午後5時時点に比べて10銭強のドル安・円高で推移している。 24日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円83銭前後と前日に比べ3銭程度のドル安・円高で取引を終えた。米イランの交渉再開観測で一時163円64銭まで軟化したものの、不透明感がぬぐえないとあって持ち直した。 この日の東京市場はドル売り・円買いが優勢となっている。米紙ニューヨーク・タイムズが25日に「トランプ米大統領は検討してきたイランへの大規模攻撃を当面見送る方針」と報じたほか、ロイター通信が日本時間27日朝に「イラン高官は26日、米国の攻撃停止が続く間はイランも攻撃を控えると述べた」と伝えており、有事のドル買いを巻き戻す動きが出ているもよう。時間外取引で米長期金利が低下していることもドルの重荷で、ドル円相場は午前9時30分ごろには163円52銭をつけた。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1402ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=186円57銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS