日精線がマイナスに転じる、第1四半期大幅増益も材料出尽くし感強まる
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日本精線<5659.T>がマイナスに転じている。午後2時30分ごろに第1四半期(4~6月)連結決算を発表。売上高121億900万円(前年同期比7.4%増)、営業利益8億400万円(同72.9%増)、純利益6億3500万円(同2.0倍)と大幅増益となったものの。目先の材料出尽くしとみた売りが出ているようだ。 主力のステンレス鋼線は、国内の住宅着工件数が低調に推移したことなどにより建築・土木関連向けねじ用材が低調となり販売数量は微減となったが、高機能・独自製品のうち日用品や医療向けのばね用材などが堅調に推移した。また、金属繊維(ナスロン)は、ナスロンフィルターは低調となったものの、AIやデータセンター向け半導体需要の高まりを受けて、半導体関連業界向け超精密ガスフィルターが好調に推移した。 なお、27年3月期通期業績予想は、売上高497億円(前期比6.6%増)、営業利益39億円(同26.7%増)、純利益28億円(同30.4%増)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS