外為サマリー:163円台前半で推移、有事のドル買いと介入を警戒した円買いが交錯
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23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=163円06銭前後と前日の午後5時時点に比べて10銭強のドル高・円安で推移している。 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円15銭前後と前日に比べ2銭程度のドル安・円高とほぼ横ばい。日本時間夕方には日銀の早期利上げ観測から162円60銭まで押される場面もあったが、イラン情勢を巡る不透明感を背景に値を戻した。 この日の東京市場は上値の重い展開で、ドル円相場は163円台前半で推移している。歴史的なドル高・円安水準とあって、日本の通貨当局による円買い介入が警戒されているもよう。また、ブルームバーグ通信が日本時間22日夕に「日銀は利上げペースを半年に1回程度の市場見通しよりも加速させることに柔軟な姿勢だ」と報じたことも影響しているようだ。ただ、米軍は22日もイランに対して攻撃を行っており、「有事のドル買い」が散見されることから下値は堅い。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1417ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=186円16銭前後と同30銭弱のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS