米外為市場サマリー:イラン情勢の不透明感を背景に163円10銭台に戻す

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 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円15銭前後と前日と比べて2銭程度のドル安・円高とほぼ横ばい。ユーロは1ユーロ=186円18銭前後と同20銭弱のユーロ高・円安だった。

 ブルームバーグ通信は日本時間22日夕、複数の関係者の話として「日銀は利上げペースを半年に1回程度の市場見通しよりも加速させることに柔軟な姿勢だ」と報道。日銀の早期利上げ観測を背景に、ドル円相場は162円60銭台まで押される場面があった。ただ、イラン情勢を巡る不透明感から米原油先物が上昇基調にあることでドル売り・円買いは続かず。トランプ米大統領がSNSに「今後イランがホルムズ海峡で船舶を攻撃するたびに、米軍が橋か発電所を1カ所ずつ破壊していく」と投稿すると、米長期金利や米原油先物が水準を切り上げるとともにドルが買われ163円10銭台に値を戻した。一方、23日に欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とラガルドECB総裁の記者会見を控えるなか、ユーロに持ち高調整とみられる買いが入った。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1412ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS

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