話題株ピックアップ【昼刊】:インソース、古野電、東エレク

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■インソース <6200>  699円   +68 円 (+10.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
 インソース<6200>が続急伸している。21日の取引終了後に発表した第3四半期累計(25年10月~26年6月)連結決算が売上高115億8200万円(前年同期比8.9%増)、営業利益44億4800万円(同3.7%増)、純利益30億7700万円(同6.2%増)と増収増益となり、あわせて期末一括配当予想を29円50銭から35円へ引き上げたことが好感されている。講師派遣型研修事業と公開講座事業の売り上げが増収を牽引。また、講師派遣型研修事業、公開講座事業、動画・eラーニング販売事業で価格改定効果が第2四半期から継続したことや販管費増を抑制したことも寄与した。なお、配当は上場10周年を記念して5円50銭の記念配当を実施する。26年9月期通期業績予想は、売上高160億円(前期比10.3%増)、営業利益63億8000万円(同6.7%増)、純利益44億円(同6.5%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、上限を300万株(自己株式を除く発行済み株数の3.52%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は7月22日から9月30日まで。なお、これにより取得した全株式と現在保有する自社株100万株をあわせた400万株を上限とする自社株を9月30日付で消却する。

■多木化学 <4025>  5,350円   +435 円 (+8.9%)  11:30現在
 多木化学<4025>が大幅続伸している。英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズ(AVI)が多木化の株式の5.00%を保有していることが21日の取引終了後に明らかになり、思惑視されたようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、AVIは「持続的な企業価値の向上に向けた重要提案行為等を行う可能性がある」としている。報告義務発生日は13日。

■古野電気 <6814>  7,730円   +440 円 (+6.0%)  11:30現在
 古野電気<6814>が大幅続伸、前週後半の日経平均急落時にいったん下押したものの急勾配の5日移動平均線を絡めた頑強な値動きを続けている。きょうは一時470円高の7760円まで買われ、今月15日に形成した直近戻り高値7640円をクリア、異色の上昇トレンドを堅持している。船舶用電子機器のグローバル・ニッチトップ銘柄で、抜群の商品競争力を有する魚群探知機で培ったセンシング技術は、国策である防衛分野(海洋エリア)への横展開で活躍余地が大きい。防衛装備品分野の受注残も高水準に積み上がった状態だ。業績も好調を極め、27年2月期第1四半期(26年3~5月)は、営業利益が前年同期比65%増の56億8100万円と急拡大を果たし、同利益の通期見通しである170億円も増額修正含みだ。

■湖北工業 <6524>  4,820円   +255 円 (+5.6%)  11:30現在
 湖北工業<6524>が続伸している。同社は21日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更申請を17日付で行ったと発表。株式の流動性向上を期待した買いが入ったようだ。市場区分の変更の可否や時期については、東証の審査を経て決定される。

■東京エレクトロン <8035>  69,280円   +2,710 円 (+4.1%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置関連株が一斉にカイ気配スタートとなる人気。前日を境に投資資金が再攻勢に転じている。21日の米国株市場では半導体メモリー関連株を中心に買い戻され、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5%を超える急伸をみせた。これを受け東京市場でも同関連株への押し目買いやショートカバーに弾みがついている。また、直近では台湾の半導体受託生産最大手TSMCが「生産受託価格を最大10%引き上げる」と日本経済新聞電子版が報じており、これはTSMCの本腰を入れた設備投資計画に対する期待を裏付ける背景ともなるだけに、製造装置などのサプライヤーにとっては追い風材料と捉えられている。

■イーエムシステムズ <4820>  539円   +19 円 (+3.7%)  11:30現在
 イーエムシステムズ<4820>が大幅高している。21日の取引終了後に、集計中の6月中間期連結業績について、売上高が従来予想の102億7300万円から104億1100万円(前年同期比14.3%減)へ、営業利益が4億4700万円から8億7900万円(同57.7%減)へ、純利益が3億4400万円から6億4600万円(同59.7%減)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表しており、好感されている。同社では中間期の業績予想について、厚生行政関連需要の剥落を織り込み、5月14日付で慎重な業績見通しへと修正していたが、全社横断の選抜メンバーによる専門活動体制を構築して早急なリカバリーを図ったことにより、厚生行政関連オプションソフトの導入設置の獲得につながったとしている。

■Terra Drone <278A>  15,840円   +470 円 (+3.1%)  11:30現在
   Terra Drone<278A>は大幅高で3連騰。21日の取引終了後、対ドローン用途に向けて開発した、自律型AI迎撃ドローン「Terra A1 Autonomous」の市場展開を始めたと発表しており、好感した買いが集まっている。同製品はAIによりカメラの映像をリアルタイムに解析し、迎撃対象のドローンを認識・追尾することで、操縦者の負荷軽減と迎撃精度の向上を実現。今後は欧州や中東、アジア、日本を含むグローバル市場へ展開するとともに、実戦データを活用しながらAIアルゴリズム及び自律迎撃性能を継続的に向上させていく。

■帝国繊維 <3302>  3,345円   +30 円 (+0.9%)  11:30現在
 帝国繊維<3302>がしっかり。この日、ベトナム公安省消防救助警察局が実施した政府調達案件において、「消防服ほか個人防護装備品」約1万5000セットを受注したと発表しており、好材料視されている。受注した消防服は日本国内の消防でも広く採用されているISO国際規格に準拠した世界標準の消防服で、同国で使用されている従来品に比べ安全性や活動性に優れており、消防隊員の安全性向上と災害対応能力の強化が期待されている。

■INPEX <1605>  3,595円   +15 円 (+0.4%)  11:30現在
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が続伸。米原油先物相場は21日、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比1.68ドル高の1バレル=84.91ドルに上昇した。イラン情勢への警戒感が高まるなか、トランプ米大統領は21日、イランのウラン濃縮施設であるナタンズ施設の付近の「ピックア?ックス山」を近く攻撃する意向を示した。米国とイランは、攻撃の応酬を続けており、再び全面衝突に陥る懸念が膨らんだ。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海の海上封鎖を宣言しており、原油供給に対する不安が高まっている。

■西松屋チェーン <7545>  1,947円   -38 円 (-1.9%)  11:30現在
 西松屋チェーン<7545>が続落している。21日の取引終了後に発表した7月度(6月21日~7月20日)の月次売上高速報で、既存店売上高が前年同月比0.9%減と6カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気されている。育児・服飾雑貨の売り上げは好調だったものの、前半の気温が低めに推移したことで夏物衣料の売り上げが前年を下回った。なお、全店売上高は同3.0%増だった。

■イメージ情報開発 <3803>  532円   +80 円 (+17.7%) ストップ高   11:30現在
 イメージ情報開発<3803>は続急伸している。21日の取引終了後に、fonfun<2323>と業務提携契約を締結したと発表したことが好感されている。今回の業務提携は、システム開発及びSES(システムエンジニアリングサービス)領域における事業拡大を目的としたもの。技術力と機動力に強みを持つfonfunと、上流工程から運用・BPOまでの一貫した対応力を持つイメージ情報は事業領域の面で補完性が高く、提携により両社が単独では取り込みが難しかった大型・高付加価値のDX案件への対応を可能にするものとして提携に至ったとしている。なお、両社ともに同件が27年3月期業績に与える影響については精査中としている。

■内海造船 <7018>  10,920円   +990 円 (+10.0%)  11:30現在
 内海造船<7018>は大幅続伸している。21日の取引終了後、個人投資家の五味大輔氏による株式保有比率が6.32%から7.43%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが集まっている。関東財務局に提出された変更報告書によると、報告義務発生日は7月14日。保有目的は「純投資」としている。

■レナサイエンス <4889>  1,608円   +58 円 (+3.7%)  11:30現在
 レナサイエンス<4889>が続伸している。開発中のPAI-1阻害薬「RS5614」について、サウジアラビア政府の医療研究機関である「キング・アブドラ国際医療研究センター」と臨床試験契約を締結し、第1相臨床試験を開始すると発表したことが好感されている。同治験は、安全性及び忍容性を確認するための試験で、試験の結果を踏まえて、抗加齢作用に対する第2相試験を実施する予定という。なお、同件が27年3月期業績に与える影響は軽微としている。

■朝日印刷 <3951>  889円   +15 円 (+1.7%)  11:30現在
 朝日印刷<3951>が続伸している。21日の取引終了後に、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を58万株(自己株式を除く発行済み株数の2.80%)、または5億円としており、取得期間は7月22日から来年3月31日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとともに、資本効率の向上や株主還元の充実を図るためとしている。

■ジィ・シィ企画 <4073>  516円   +80 円 (+18.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ジィ・シィ企画<4073>がストップ高の516円でカイ気配となっている。21日の取引終了後に、既存取引先からキャッシュレス決済端末などのリプレイスに関する大型案件を受注したと発表しており、これを好感した買いが流入している。受注金額は4億6300万円。27年6月期に売り上げ計上を予定している。

■ザインエレクトロニクス <6769>  1,109円   +150 円 (+15.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ザインエレクトロニクス<6769>がストップ高カイ気配。半導体を自社ブランドで独自開発するファブレスメーカーで、アナログとデジタル回路を混載した高速信号処理技術を強みとし、エッジAIカメラに関するソリューションでも実績が高く、顔認証分野での活躍が期待されているほか、自動運転分野での展開材料も豊富だ。足もとの業績も改善色を強めている。前日取引終了後に26年12月期最終損益予想の修正を発表、従来見通しの300万円の黒字から1億700万円に増額した。これは上期に発生した特別利益の計上に伴うもの。なお、同社は27年12月期に連結売上高100億円超の実現を目指し、AI・IoT分野におけるソリューションの提供や生産性向上に鋭意取り組んでいる。

●ストップ高銘柄
 シリコンスタジオ <3907>  904円   +150 円 (+19.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、4銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

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