米外為市場サマリー:一時163円24銭と1986年12月以来の水準まで上伸
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21日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=163円17銭前後と前日と比べて70銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=186円01銭前後と同50銭強のユーロ高・円安だった。 イランがバーレーンやクウェート、ヨルダンにある米関連施設を相次いで攻撃したことが伝えられるなど、米国とイランの対立が激化の様相を強めていることから「有事のドル買い」が入りやすかった。エネルギー供給の停滞が長期化するとの見方から米原油先物が続伸するなか、米インフレ懸念による米長期金利の上昇がドル買いを促した。トランプ米大統領が「イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海の封鎖に踏み切れば、米国は対応せざるを得ない」「イランの主要なウラン濃縮施設であるナタンズ施設の付近にあるピックアックス山を近く攻撃することになる」と述べるとドル円相場は上げに弾みがつき、一時163円24銭と1986年12月以来のドル高・円安水準をつけた。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1398ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS