前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―
投稿:
■PRTIME <3922> 2,212円 (-235円、-9.6%) 東証プライムの下落率2位。PR TIMES <3922> [東証P]が急反落。14日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表した。売上高が25億2700万円(前年同期比9.7%増)、営業利益が8億8000万円(同0.4%減)、最終利益が6億400万円(同5.6%増)となった。業績は概ね計画通りに推移しているものの、60四半期ぶりに売上高成長率が10%を下回ったことを嫌気した売りが優勢になったようだ。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高108億4400万円(前期比13.6%増)、営業利益32億5000万円(同10.3%減)、最終利益22億円(同8.3%減)の従来見通しを据え置いた。 ■ニチレイ <2871> 1,940円 (-172.5円、-8.2%) 東証プライムの下落率3位。ニチレイ <2871> [東証P]が急反落。同社は13日、不正アクセスによるシステム障害が発生したと発表。業績への悪影響を警戒した売りが株価の重荷となったようだ。ニチレイロジグループ各社での冷蔵倉庫の入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に影響が生じているという。障害の範囲は日本国内に限られているとしている。 ■IDOM <7599> 1,270円 (-96円、-7.0%) 東証プライムの下落率4位。IDOM <7599> [東証P]が急反落。14日取引終了後、第1四半期(3-5月)連結決算を発表。売上高は1596億1400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は43億5600万円(同15.4%増)だった。大型店の小売り台数が堅調だったほか、在庫管理や価格コントロールが奏功したことが寄与した。良好な決算内容だったものの、目先材料出尽くしとの受け止めから利益確定売りが先行したようだ。 ■リテールPA <8167> 1,303円 (-77円、-5.6%) 東証プライムの下落率6位。リテールパートナーズ <8167> [東証P]が3日ぶり急反落。15日午後3時ごろ、27年2月期第1四半期(3-5月)の連結決算を発表した。売上高が710億1500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益が14億1300万円(同25.2%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。主力のスーパーマーケット事業が商品や原材料の価格高騰に伴う仕入高の増加などに見舞われたなか、大幅減益で着地した。 ■NEC <6701> 4,270円 (-193円、-4.3%) NEC <6701> [東証P]が大幅反落。前日14日の米国株市場では4-6月期決算(速報ベース)を発表したIBMが事前予想を下回るEPSなどが嫌気され25%安と急落した。ソフトウェア関連株全般にも影響を与えたが、東京市場でもその流れを引き継ぐ格好となった。世界的なAIデータセンターの建設ラッシュに伴い、半導体メモリー価格が高騰している。そのなか、IBMの大口顧客企業がNAND型メモリーやHBM(高帯域幅メモリー)、DRAMなどハード確保に資金を振り向けており、IBMの主戦場であるメインフレームやソフトウェアの大型案件の契約を先延ばししたことなどが、業績低調の背景となっている。東京市場ではメインフレームやシステムの受託開発などIBMと業態が似ているNECや富士通 <6702> [東証P]などに連想売りが波及した。 ※15日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋 株探ニュース