話題株ピックアップ【夕刊】(3):TSIHD、PRTIME、ニチレイ
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■TSIホールディングス <3608> 1,232円 +21 円 (+1.7%) 本日終値 TSIホールディングス<3608>が続伸。14日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高462億7900万円(前年同期比30.0%増)、営業利益25億1200万円(同65.8%増)、純利益21億200万円(同6.9%増)となり、上期計画の営業利益12億円(前年同期比87.4%増)を上回って着地したことが好感された。前期に連結したデイトナ・インターナショナルとウォーターフロントが期首より貢献していることに加えて、既存事業でメンズカジュアルブランドが引き続き好調を維持していることや「ジル バイ ジル スチュアート」など一部のウィメンズブランドに回復傾向が見られたことなどが寄与した。また、自社ECサイト「mix.tokyo」が前年同期比で20%を超える増収となったことも寄与した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高2000億円(前期比19.7%増)、営業利益75億円(同73.4%増)、純利益77億円(同2.0倍)の従来見通しを据え置いている。 ■PR TIMES <3922> 2,212円 -235 円 (-9.6%) 本日終値 東証プライム 下落率2位 PR TIMES<3922>は急反落。14日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が25億2700万円(前年同期比9.7%増)、営業利益が8億8000万円(同0.4%減)、最終利益が6億400万円(同5.6%増)となった。業績は概ね計画通りに推移しているものの、60四半期ぶりに売上高成長率が10%を下回ったことを嫌気した売りが優勢になったようだ。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高108億4400万円(前期比13.6%増)、営業利益32億5000万円(同10.3%減)、最終利益22億円(同8.3%減)の従来見通しを据え置いた。 ■ニチレイ <2871> 1,940円 -172.5 円 (-8.2%) 本日終値 東証プライム 下落率3位 ニチレイ<2871>が軟調推移。同社は13日、不正アクセスによるシステム障害が発生したと発表。業績への悪影響を警戒した売りが株価の重荷となったようだ。ニチレイロジグループ各社での冷蔵倉庫の入出庫業務と、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に影響が生じているという。障害の範囲は日本国内に限られているとしている。 ■IDOM <7599> 1,270円 -96 円 (-7.0%) 本日終値 東証プライム 下落率4位 IDOM<7599>は大幅反落。14日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は1596億1400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益は43億5600万円(同15.4%増)だった。大型店の小売り台数が堅調だったほか、在庫管理や価格コントロールが奏功したことが寄与した。良好な決算内容だったものの、目先材料出尽くしとの受け止めから利益確定売りが先行したようだ。 ■リテールパートナーズ <8167> 1,303円 -77 円 (-5.6%) 本日終値 東証プライム 下落率6位 リテールパートナーズ<8167>は後場終盤に急落。きょう午後3時ごろ、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が710億1500万円(前年同期比3.1%増)、営業利益が14億1300万円(同25.2%減)だったとしており、嫌気した売りが出た。主力のスーパーマーケット事業が商品や原材料の価格高騰に伴う仕入高の増加などに見舞われたなか、大幅減益で着地した。 ■NEC <6701> 4,270円 -193 円 (-4.3%) 本日終値 NEC<6701>、富士通<6702>いずれも下値模索の展開となった。前日の米国株市場では4~6月期決算(速報ベース)を発表したIBMが事前予想を下回るEPSなどが嫌気され25%安と急落した。ソフトウェア関連株全般にも影響を与えたが、東京市場でもその流れを引き継ぐ格好となった。世界的なAIデータセンターの建設ラッシュに伴い、半導体メモリー価格が高騰している。そのなか、IBMの大口顧客企業がNAND型メモリーやHBM(高帯域幅メモリー)、DRAMなどハード確保に資金を振り向けており、IBMの主戦場であるメインフレームやソフトウェアの大型案件の契約を先延ばししたことなどが、業績低調の背景となっている。東京市場ではメインフレームやシステムの受託開発などIBMと業態が似ているNECや富士通などに連想売りが波及している。 ■メドレックス <4586> 79円 +22 円 (+38.6%) 本日終値 メドレックス<4586>は大幅高で3日続伸。14日の取引終了後、成人の帯状疱疹後の神経疼痛を適応として米国での販売承認を取得しているリドカインテープ剤「Bondlido」について、同国での販売提携に関する契約条件書を締結した米製薬会社Terrain Pharmaceuticalsとの協議のなか、今後数年間の販売見込み量が5月の契約条件書締結時の想定を上回る見通しになったと発表しており、株価の刺激材料となったようだ。同剤はデ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発した。現在は販売戦略や供給計画、契約条件の見直しを行っており、販売ライセンス契約締結は8月、上市は第4四半期(10~12月)を予定している。 ■Globee <5575> 889円 +150 円 (+20.3%) ストップ高 本日終値 Globee<5575>はストップ高。14日の取引終了後、26年5月期の単独決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は24億5000万円(前期比19.8%増)、営業利益予想は6億2000万円(同40.2%増)としており、好感した買いが集まった。新たなユーザー層の拡大につながる多様なコンテンツの強化を進める。なお、26年5月期は売上高が20億4500万円(前の期比24.9%増)、営業利益が4億4200万円(同7.5%増)だった。一般ユーザー向けの半額キャンペーンの実施により新規有料会員を多数獲得したほか、企業向けの販売も好調に推移した。 ■三光合成 <7888> 924円 +150 円 (+19.4%) ストップ高 本日終値 東証プライム 上昇率トップ 三光合成<7888>がストップ高。自動車向けを主力に樹脂成型部品で高度な技術と高い商品競争力を誇る。車両用部品の金型が好調で本業のもうけを示す営業利益は高成長を続けている。14日取引終了後に発表した26年5月期決算は売上高が前の期比8%増の979億7900万円、営業利益が同25%増の70億9100万円といずれも過去最高を更新、事前予想からも上振れた。最終利益に関しては前の期実績から8割減となったが、これはタイ子会社のリコール発生に伴う和解関連費用の特別損失計上が反映されたもので、一過性の特殊要因。27年5月期については売上高、営業利益、最終利益いずれもピーク更新が見込まれ、売上高は前期比7%増の1050億円、営業利益は同11%増の79億円を予想している。更に好業績を背景に株主還元にも積極的に取り組んでおり、今期年間配当は前期実績に4円増配となる32円を計画。配当利回りは前日終値換算で4.1%と高水準でインカムゲイン狙いの買いも呼び込んだ。 ■関通ホールディングス <9326> 511円 +80 円 (+18.6%) ストップ高 本日終値 関通ホールディングス<9326>はストップ高。14日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が52億9100万円(前年同期比29.7%増)、営業損益が7800万円の黒字(前年同期は3300万円の赤字)だったとしており、好感した買いが流入した。主力の物流事業は既存の大手主要顧客の取扱数量が好調に推移するなか、価格転嫁の取り組みも奏功し、前年同期の赤字から大幅な営業黒字化を達成した。なお、同時に株主優待制度の変更を開示。新たな株式優待では継続保有期間と保有株式数に応じて「Amazonギフトカード」を贈呈する。継続保有期間が1年以上2年未満の株主には3000~1万5000円相当、2年以上の株主には5000~3万円相当を提供。従来は700株以上を保有する株主を対象に、継続保有期間を問わず株主限定の特設ウェブサイトで使える株主優待ポイントを、保有株式数に応じ3000~7万円相当贈っていた。新たな株式優待は100株以上700株未満の株主も対象となっており、これも株価の支援材料となったようだ。 ■JMACS <5817> 1,005円 +150 円 (+17.5%) ストップ高 本日終値 JMACS<5817>がストップ高。同社はきょう午後2時ごろ、27年2月期第1四半期(3~5月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比3.4倍の2億2700万円となり、通期計画の3億2900万円に対する進捗率は69.0%となった。売上高は同26.5%増の16億4700万円で着地。半導体業界の大幅な需要拡大や国内工場などの設備投資需要を積極的に取り込んだほか、プラント案件やFA・計装ケーブルの受注も堅調だった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 ●ストップ高銘柄 インバウンドテック <7031> 753円 +100 円 (+15.3%) ストップ高 本日終値 など、7銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース