<注目銘柄>=平田機工、半導体関連の価格改定浸透に期待

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 平田機工<6258.T>は、5月14日に年初来高値3755円をつけたあと調整していたが、6月11日安値2462円で底を打ち、現在は半値戻し水準でもみ合いとなっている。ただ、27年3月期業績予想の上振れ期待などを考慮すると、高値更新に向かう可能性もあり、ここは拾い場と考えたい。

 5月に発表した27年3月期連結業績予想で、会社側では営業利益90億円(前期比8.2%増)を予想しているが、94億円前後を見込んでいた市場予想を下回ったことが直近の株価の足踏みにつながっている。ただ、会社見通しは保守的との見方が強い。

 注目は遅れていた半導体関連の価格改定の進展だ。26年3月期は自動車関連事業で価格改定が進む一方、半導体関連事業では部材価格の高騰や価格転嫁の遅れが原価率を悪化させたが、26年に入り値上げの浸透が進んでいる。これに加えて、前期にあった一過性費用の解消や年後半には本社周辺に分散していた半導体関連の生産拠点集約も予定されており、収益性は四半期を追うごとに改善へ向かう見通し。

 今期業績予想については、営業利益を100億円前後と予想する調査機関もあるが、このほかにも米インテル<INTC>の投資回復次第では更なる上振れの可能性もある。今後、こうした上振れ期待が株価へ反映されそうだ。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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