木村化が底値離脱に向け動兆しきり、グーグルやベゾス氏など核融合周辺で思惑醸成

投稿:

材料

 木村化工機<6378.T>は底値圏で買い板に厚みが増し、にわかに浮上気配を強めてきた。ここにきて核融合発電を巡る動きが世界的に活発化している。前週7日にはアルファベット<GOOGL>傘下のグーグルが欧州初の商用核融合発電所の実現を目指すスタートアップでドイツに拠点を置くプロキシマ・フュージョンの資金調達ラウンド(日本円で約820億円)に参加したことが伝わったほか、週明け13日にはアマゾン<AMZN>創業者のジェフ・ベゾス氏らが出資するカナダの核融合専業スタートアップ、ジェネラルフュージョン<GFUZ>がSPAC(特別目的会社)との合併を経てナスダック市場に上場を果たした。核融合発電は日本が独自技術を有する得意分野でもあり、東京市場でもこの流れに乗る動きが出ている。

 そのなか、木村化は国内屈指の蒸発濃縮装置技術を有し、核燃料リサイクル設備にも長年携わる原子力のスペシャル集団として投資資金を誘引している。核融合分野でも突出した実績がある。超伝導コイルなどを収容して内部を高真空・低温環境に保つための大型真空断熱容器(クライオスタット)の上蓋を、世界最大級の核融合研究設備である「JT―60SA」に納入するなど、その存在感を改めて示している。

出所:MINKABU PRESS

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。