サカタタネは続急伸し年初来高値更新、今期は営業益3%増を計画し年間配当は5円増配
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サカタのタネ<1377.T>は続急伸し、年初来高値を更新した。13日の取引終了後、26年5月期の連結決算の発表にあわせて、27年5月期の通期業績予想を開示した。売上高予想は1100億円(前期比5.5%増)、営業利益予想は135億円(同2.9%増)、最終利益予想は100億円(同17.8%減)とした。年間配当予想は中間40円・期末50円の合計90円(前期は85円)を見込んでおり、営業増益や増配を好感した買いが入っている。今期は売り上げが海外を中心に安定して推移すると予想。一方、前期に計上した特別利益の剥落や為替差益の減少により、最終利益は大幅減益の見通し。 同時に36年5月期を最終年度とする長期経営計画(27年5月期~)を開示。最終年度の売上高目標に2000億円(26年5月期は1042億8000万円)、営業利益目標に350億円(同131億2200万円)を掲げた。主力の野菜事業はグローバル戦略作物を軸としながら、各地域の市場特性に応じた商品開発を行い、バランスの取れたポートフォリオを確立する。株主還元の強化も進め、DOE(株主資本配当率)2.5%以上、配当性向35%を目安とする。 あわせて取得総数100万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.36%)、取得総額50億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。取得期間は今年8月3日から来年5月28日までとし、東京証券取引所における市場買い付け及び東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)により実施する。これにより今期の総還元性向は88%(26年5月期は56.9%)となる見込みであり、これらも株価の刺激材料となっている。 出所:MINKABU PRESS