米外為市場サマリー:FRBの金融報告書を受け一時161円70銭台に戻す
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10日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=161円68銭前後と前日と比べて70銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=184円56銭前後と同1円05銭程度のユーロ安・円高だった。 片山さつき財務相が10日午前の閣議後会見で「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)などの年金基金による日本の金融資産投資を後押しする」との考えを示したことで、海外資産の比率を下げて国内資産を増やすとの思惑から円が買われやすかった。トランプ米大統領が自身のSNSに「イランとの協議を継続する」と投稿すると米原油先物が下落し、米インフレ懸念が和らいだことからドル円相場は161円28銭まで軟化する場面があった。ただ、トランプ氏は同時に「両国が6月に合意した停戦は終わった」とも述べており、ドルは売り一巡後に下げ渋り。この日に米連邦準備理事会(FRB)が公表した金融政策報告書で、「米国のインフレ率は今年の春に更に加速した」と指摘されたこともドルの下支えとなり、米利上げを織り込む形で一時161円70銭台まで値を戻した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1416ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS