明日注目すべき【好決算】銘柄 OSG、古野電、良品計画 (10日引け後 発表分)
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7月10日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 OSG <6136> [東証P] ★今期経常を39%上方修正・4期ぶり最高益、配当も31円増額 ◆26年11月期の連結経常利益を従来予想の230億円→320億円に39.1%上方修正。増益率が2.9%増→43.2%増に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。想定以上の円安進行や堅調な需要環境の継続を背景に、売上高が計画を12.1%上回ることが利益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の84円→115円(前期は88円)に大幅増額修正した。 ホームポジ <2999> [東証S] ★今期経常を一転98%増益に上方修正・9期ぶり最高益更新へ ◆26年8月期の経常利益(非連結)を従来予想の3億5000万円→8億円に2.3倍上方修正。従来の減益予想から一転して97.5%増益を見込み、一気に9期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。高付加価値住宅の販売拡大や不採算物件の縮小など、利益率を重視した収益構造への転換に向けた施策が進展し、売上総利益が大幅に向上することが要因。 Fブラザーズ <3454> [東証S] ★上期経常が6.7倍増益で着地 ◆26年11月期上期(25年12月-26年5月)の連結経常利益は前年同期比6.7倍の23.3億円に急拡大して着地。投資銀行事業で複数の物件売却による売却益を計上したことが利益を大きく押し上げた。 通期計画の29.2億円に対する進捗率は79.9%に達しており、業績上振れが期待される。 サインポスト <3996> [東証S] ★今期経常を41%上方修正、7期ぶり復配へ ◆27年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の5100万円→7200万円に41.2%上方修正。減益率が44.6%減→21.7%減に縮小する見通しとなった。コンサルティング事業の売上総利益率が期初計画より高い水準で推移していることを反映した。 併せて、従来無配としていた期末一括配当を5円実施し、7期ぶりに復配する方針とした。設立20周年記念配当5円を実施する。 ADプラズマ <6668> [東証S] ★今期経常を一転42%増益に上方修正、配当も6円増額 ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の13.5億円→27億円に2.0倍上方修正。従来の減益予想から一転して42.3%増益見通しとなった。半導体業界における設備投資拡大の動きを追い風に、受注高が大きく増加し、売上高が計画を17.2%上回ることが寄与。生産稼働率の向上に伴う利益率の改善に加え、為替差益の計上なども利益を押し上げる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の24円→30円(前期は27円)に増額修正した。 古野電 <6814> [東証P] ★3-5月期(1Q)経常は62%増益で着地 ◆27年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比61.7%増の63.3億円に拡大して着地。主力の舶用事業で中国の新造船向け機器の販売好調が継続したうえ、為替影響もプラスに働き、大幅増収増益を達成した。産業用事業における防衛装備品の売上拡大に加え、無線LAN・ハンディターミナル事業の業績改善も増益につながった。 上期計画の100億円に対する進捗率は63.3%に達しており、業績上振れが期待される。 HKS <7219> [東証S] ★今期経常を一転31%増益に上方修正 ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の3.8億円→6億円に57.9%上方修正。従来の減益予想から一転して31.3%増益見通しとなった。今期業績の上方修正は4月に続き、2回目。アフターマーケット事業でサスペンションをはじめとする新規立ち上げ商材が好調に推移していることに加え、米国からの引き合いが想定より伸びることを織り込んだ。円安進行に伴う収益押し上げ効果も上振れに貢献する。 良品計画 <7453> [東証P] ★今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆26年8月期の連結経常利益を従来予想の880億円→990億円に12.5%上方修正。増益率が21.7%増→36.9%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は4月に続き、2回目。東アジア事業を中心とする海外事業の想定を上回るペースでの成長加速に加え、生産内製化による原価低減や値下げの抑制などで収益性の改善が進んでいることを織り込んだ。 バリュエンス <9270> [東証G] ★9-5月期(3Q累計)経常が4.2倍増益で着地 ◆26年8月期第3四半期累計(25年9月-26年5月)の連結経常利益は前年同期比4.2倍の51.3億円に急拡大して着地。好調な仕入れや潤沢な在庫を背景に、国内店舗とECの売上高が大幅に増加したほか、地金の販売も大きく伸び、売上高799億円と26.7%の大幅増収を達成した。 通期計画の52.6億円に対する進捗率は97.5%に達しており、業績上振れが期待される。 株探ニュース