話題株ピックアップ【昼刊】:AIメカ、三菱自、ローツェ

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■AIメカテック <6227>  6,790円   +1,000 円 (+17.3%) ストップ高買い気配   11:30現在
 AIメカテック<6227>がストップ高の6790円でカイ気配となっている。9日の取引終了後に海外の大手半導体関連メーカー2社から、ウエハーハンドリングシステム(ボンダー・デボンダー装置)を受注したと発表しており、これを好感した買いが流入している。受注金額は約180億円で、27年6月期から28年6月期に売り上げ計上する予定としている。

■三菱自動車工業 <7211>  362.1円   +31.5 円 (+9.5%)  11:30現在
 三菱自動車工業<7211>がマドを開けて急伸している。同社は9日、東京大学発スタートアップのHighlanders(東京都豊島区)と協業に関する基本合意書を締結したと発表した。三菱自の工場で活用するヒューマノイドロボットを共同で開発する。発表を材料視した買いが入った。ヒューマノイドロボットを工場で活用し、使用データや運用ノウハウを蓄積し、開発・生産の可能性について検討を進める。また、Highlandersが開発するヒューマノイドロボットに関し、三菱自の京都製作所京都工場の遊休建屋を活用し、2027年の早いタイミングで生産を始めることを検討していく。

■ブシロード <7803>  340円   +24 円 (+7.6%)  11:30現在
 ブシロード<7803>は3日ぶりに大幅反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、マレーシアと中国に子会社を設立すると発表した。あわせて新作トレーディングカードゲーム(TCG)「パルワールド オフィシャルカードゲーム」を今月30日から世界同時発売することで、27年6月期におけるTCGの海外売上比率が初めて50%を超える見通しになったと開示しており、これらを好感した買いが集まっている。同TCGのブースターパック第1弾「パルパゴスの夜明け」の世界出荷予定数は350万パックを超えており、初動としては好調に推移しているという。

■C&R <4763>  1,433円   +99 円 (+7.4%)  11:30現在
 9日に決算を発表。「上期経常を9%上方修正、通期も増額、配当も1円増額」が好感された。
 クリーク・アンド・リバー社 <4763> [東証P] が7月9日大引け後(15:30)に決算を発表。27年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比52.4%増の21.9億円に拡大した。同時に、期末一括配当を従来計画の50円→51円(前期は50円)に増額修正した。

■乃村工藝社 <9716>  1,166円   +73 円 (+6.7%)  11:30現在
 乃村工藝社<9716>が大幅高で3日ぶりに反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算は、売上高357億3400万円(前年同期比12.4%減)、営業利益24億9200万円(同45.0%減)、純利益14億2500万円(同52.9%減)と大幅減収減益となったものの、営業利益で25億円前後を見込んでいた市場予想の想定内での着地となったことから、アク抜け感が強まったとの見方が広がっているようだ。インバウンド需要によるホテルの新装・改装などの大型プロジェクトを多数手掛けたものの、前年にあった大阪・関西万博関連のプロジェクトが一巡したことが響いた。また、処遇改善などによる人件費の増加なども利益を圧迫した。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高1680億円(前期比3.3%増)、営業利益134億円(同4.5%増)、純利益92億5000万円(同1.3%増)の従来見通しを据え置いている。

■ハイレックス <7279>  2,110円   +89 円 (+4.4%)  11:30現在
 ハイレックスコーポレーション<7279>が4日ぶりに反発している。同社はきょうの取引開始前に、80万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.2%)、15億円を上限とする自社株取得枠を設定したと発表。これによる需給改善が期待されているようだ。これは、経営環境の変化に対応できる機動的な資本政策の遂行及び株主への利益還元を目的としたもの。取得期間は7月13日から10月31日までとなっている。

■ローツェ <6323>  4,749円   +163 円 (+3.6%)  11:30現在
 ローツェ<6323>が続伸している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、売上高372億600万円(前年同期比12.5%増)、営業利益102億3000万円(同21.2%増)、純利益82億1000万円(同56.0%増)と大幅増益となったことが好感されている。生成AIの普及・拡大などにより半導体設備投資が増加するなか好調な事業環境が継続しており、半導体関連装置の売上高が302億3900万円(同7.1%増)と第1四半期として過去最高の売上高を計上したことが牽引役となった。このほか、FPD関連装置や分析装置を含む全部門がそろって増収となり、為替の影響もあって大幅増益となった。なお、27年2月期通期業績予想は、売上高1590億2100万円(前期比23.5%増)、営業利益381億1200万円(同22.3%増)、純利益278億900万円(同46.0%増)の従来見通しを据え置いている。

■日産自動車 <7201>  311.7円   +7.2 円 (+2.4%)  11:30現在
 日産自動車<7201>が3日ぶりに反発している。独フォルクスワーゲン(VW)が日産自と提携交渉をしていると伝わったことに反応した買いが入った。共同通信によると、ドイツ大衆紙ビルトが9日までに報じた。VWと日産自は大型スポーツタイプ多目的車(SUV)の共同開発を目指し交渉をしているという。

■キャンドゥ <2698>  3,580円   +80 円 (+2.3%)  11:30現在
 キャンドゥ<2698>は反発し、年初来高値を更新した。9日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。売上高が227億8900万円(前年同期比3.8%増)、営業利益が7億3900万円(同12.0%増)だったとしており、業況を好感した買いが入っている。消費者の節約志向を背景に既存店売上高を伸ばした。

■寿スピリッツ <2222>  2,596.5円   +35.5 円 (+1.4%)  11:30現在
 寿スピリッツ<2222>は反発。上場来高値を更新した。9日取引終了後、第1四半期(4~6月)の売り上げ状況(概算)を発表。売上高は前年同期比10.0%増の186億6800万円となった。セグメント別では「シュクレイグループ」「ケイシイシイグループ」が伸び、「寿製菓グループ」が好調に推移した。インバウンド売り上げ(国際線ターミナル売り上げ)は日中関係悪化による影響があったものの、福岡空港国際線ターミナルでの展開強化など各種対策を進めたことでカバーしたという。

■イオンFS <8570>  1,550円   +17.5 円 (+1.1%)  11:30現在
 イオンフィナンシャルサービス<8570>が反発している。9日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)連結決算が、営業収益1538億8100万円(前年同期比12.7%増)、営業利益174億8600万円(同34.5%増)、純利益89億6600万円(同2.1倍)と大幅増益となったことが好感されている。国内リテール事業で、ショッピングリボ手数料率の引き上げによる収益性の改善に加え、金利上昇に伴うローンなどの貸出金利息や有価証券の運用益が拡大したことが貢献。国内ソリューション事業でスマホ決済「AEON Pay」を中心とした顧客基盤や加盟店ネットワークの規模拡大を継続強化したことも寄与した。また、海外では為替による押し上げ効果もあり、中華圏、メコン圏、マレー圏の全てのエリアで増収増益となった。なお、27年2月期通期業績予想は、営業収益6000億円(前期比5.4%増)、営業利益450億円(同25.8%減)、純利益150億円(同28.9%減)の従来見通しを据え置いている。

■スギホールディングス <7649>  2,876円   -302 円 (-9.5%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
 スギホールディングス<7649>は大幅続落。9日取引終了後、508万2000株の新株式発行を実施すると発表した。発行価格は3195円。調達資金約160億円(手取り概算額)は店舗の出店や既存店舗の改装投資、DX・AI関連投資、戦略的投資・M&Aに充てる。株式価値の希薄化を懸念した売りが先行している。あわせて第1四半期(3~5月)連結決算を発表した。売上高は2701億7500万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は122億900万円(同10.9%増)だった。引き続きドミナント出店に取り組んだほか、プライベート商品の販売拡大が奏功した。税金費用の影響で純利益段階ではマイナスで着地した。

■ウェザーニューズ <4825>  1,955円   -113 円 (-5.5%)  11:30現在  東証プライム 下落率2位
 ウェザーニューズ<4825>は大幅安。9日取引終了後、26年5月期連結決算を発表。売上高は244億7900万円(前の期比4.1%増)、営業利益は52億4400万円(同16.1%増)だった。法人向け、個人向けサービスとも堅調に推移した。続く27年5月期の売上高は258億円(前期比5.4%増)、営業利益は54億円(同3.0%増)の見通し。配当予想は50円(株式分割考慮ベースで前期85円)とした。良好な決算内容だったものの、目先材料出尽くしとの見方から利益確定売りが先行しているようだ。

■ファーストリテイリング <9983>  81,800円   -3,370 円 (-4.0%)  11:30現在  東証プライム 下落率5位
 ファーストリテイリング<9983>は朝高後値を消した。9日の取引終了後、26年8月期第3四半期累計(25年9月~26年5月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の3兆9000億円から3兆9700億円(前期比16.7%増)、営業利益予想は7000億円から7300億円(同29.4%増)、最終利益予想を4800億円から5000億円(同15.5%増)に引き上げた。寄り付きは買い優勢だったものの、買い一巡後は利益確定売りに押される展開となった。通期業績予想の修正は6月までの業績を反映するとともに、第4四半期(6~8月)の前提となる為替レートを足もとの実態にあわせる形で行った。業績については海外ユニクロ事業における韓国、東南アジア・インド・豪州地区、北米、欧州が第3四半期(3~5月)に上振れしたことを踏まえた。為替レートについて、6~8月期は1ドル=159円30銭、1ユーロ=185円70銭と予想する。なお、第3四半期累計の売上高は3兆651億8200万円(前年同期比17.1%増)、営業利益は6143億8900万円(同36.2%増)、最終利益は4260億7700万円(同25.6%増)だった。

■INPEX <1605>  3,375円   -52 円 (-1.5%)  11:30現在
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>は3日ぶりに下落。9日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の8月限が前日比1.44ドル安の1バレル=72.08ドルに値を下げた。米中央軍は8日にイランへの追加的な攻撃は完了したと発表した。また、米国でインフレが懸念されるなか米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが実施されれば、経済成長が低下し原油需要が落ち込むことも意識された。WTI価格は日本時間午前10時時点では71.90ドル前後で推移している。

■MORESCO <5018>  2,320円   +400 円 (+20.8%) ストップ高買い気配   11:30現在
 MORESCO<5018>はストップ高の水準となる前営業日比400円高の2320円でカイ気配となっている。9日の取引終了後、27年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表した。売上高が93億600万円(前年同期比9.3%増)、営業利益が10億7100万円(同2.1倍)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。主力の日本では原材料価格の上昇に伴い価格是正に取り組んだなか、顧客による在庫確保の影響でダイカスト用油剤をはじめとする多くの油種が増収。また、データセンター向けハードディスク表面潤滑材など高付加価値製品の売り上げも拡大し、大幅増益を達成した。なお、27年2月期通期業績予想は売上高370億円(前期比6.1%増)、営業利益24億円(同1.4%増)の従来見通しを据え置いた。営業利益の通期計画に対する進捗率は約45%に上った。

■ミラティブ <472A>  562円   +80 円 (+16.6%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ミラティブ<472A>がストップ高の水準となる562円でカイ気配になっている。著名個人投資家の片山晃氏が同社株を14.27%保有していることが9日の取引終了後に明らかになり、材料視されたようだ。同日に提出された大量保有報告書によると、片山氏は7月2日に市場外で9.43%取得。その以前に市場内で取得を進めていた。保有目的は純投資で報告義務発生日は2日。ミラティブは同社株主のANRI3号投資事業有限責任組合、グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合、グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合及びKDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合から、2日に議決権ベースで9.43%の株式を片山氏が取得したと開示している。

●ストップ高銘柄
 monoAI <5240>  180円   +50 円 (+38.5%) ストップ高   11:30現在
 ビープラッツ <4381>  312円   +80 円 (+34.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 SUMCO <3436>  5,244円   +700 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
 など、6銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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