米外為市場サマリー:中東情勢の悪化懸念和らぎ一時162円20銭台に軟化
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9日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=162円38銭前後と前日と比べて20銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=185円60銭前後と同3銭程度のユーロ安・円高だった。 米中央軍は8日、イランに対する追加攻撃が完了したと発表。米国とイランの軍事衝突の再開が限定的なものになるとの見方から米原油先物の上昇が一服し、原油高を通じた過度なインフレ懸念の後退による米長期金利の低下がドル売り・円買いを促した。この日に発表された前週分の米新規失業保険申請件数で労働市場の底堅さが示されたことがドルの下支えとなった一方、6月の米中古住宅販売件数が市場予想を下回ったことが重荷。日米金利差は開いた状態が続くとの思惑などから下値は限定的だったが、持ち高調整の動きなどからドル円相場は162円20銭台に軟化する場面があった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1430ドル前後と前日と比べて0.0010ドル強のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS