<注目銘柄>=サイバー、ゲーム及びネット広告事業好調で上期業績は通期予想のレンジ下限を上回る
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サイバーエージェント<4751.T>は昨年12月以降下値圏でのもみあいを続けてきたが、ここにきて上放れの様相を呈している。 5月に発表した上期決算では、メディア&IP事業、インターネット広告事業及びゲーム事業の好調がうかがえた。上期営業利益は524億5900万円(前年同期比79.8%増)で着地。26年9月期通期予想の営業利益500億円~600億円(前期比30.3%減~16.3%減)のレンジ下限値を超過した。 特に、ゲーム事業とインターネット広告事業の好調ぶりが注目される。ゲーム事業は、上期では主力タイトルの周年記念や海外展開が好調に推移。通期では7月9日に世界同時発売予定の「GRANBLUE FANTASY:Relink ENDLESS RAGNAROK」や7月23日にリリース予定のホロライブの公式スマートフォンゲーム「hololive Dreams」の貢献も期待できる。 一方のインターネット広告についても前期第3四半期に大口顧客が剥落したにもかかわらず増収増益を確保。既存顧客のシェア拡大などが寄与しており、更にAI技術を活用した事業領域の拡大も貢献している。 26年9月期見通しは、下期見通しの精度を高めることが難しいとして予想を据え置いているが、上振れは濃厚で、900億円台を見込む調査機関もある。更に、メディア&IP事業におけるオリジナルIPの創出力やグローバル運営力の高さ、メディアミックスの展開力なども魅力だろう。(仁) 出所:MINKABU PRESS