米外為市場サマリー:日米金利差の拡大観測などから一時162円40銭台に上伸
投稿:
6日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=162円09銭前後と前週末と比べて75銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=185円46銭前後と同90銭強のユーロ高・円安だった。 年内に米連邦準備理事会(FRB)が利上げに踏み切るとの思惑が根強く、日米金利差の拡大観測を背景としたドル買い・円売りが先行。日本政府が6月30日に公表した経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)の原案で、強い経済の実現に向けて「適切な金融政策運営が行われることも非常に重要である」と明記され、日銀が利上げに動きにくくなるとの見方からインフレ対応が後手に回る「ビハインド・ザ・カーブ」への懸念から円が売られやすいこともあり、ドル円相場は一時162円43銭まで上伸した。ただ、その後は日本の通貨当局による円買い介入への警戒感などから上げ一服。この日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の米非製造業(サービス業)景況感指数は、54.0と5月の54.5から低下し、相場を押し上げる材料にはならなかった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1441ドル前後と前週末と比べて0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安だった。 出所:MINKABU PRESS