外為サマリー:介入警戒感から160円90銭台に軟化する場面も
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3日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=161円16銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭弱のドル安・円高となっている。 2日に発表された6月の米雇用統計で、労働市場の減速が示されたことからドルが売られやすかった。ドル円相場は実質ゴトー日(5のつく日と10のつく日)に伴うドル需要への思惑から朝方には161円50銭台に強含む場面もあったが、米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退しているとあってドル買いは続かず。また、日本の通貨当局による為替介入への警戒感が根強いことも上値の重さにつながっており、片山さつき財務相が閣議後会見で「米当局と緊密に連携し、必要に応じていつでも適切に対応する」との考えを改めて示すとドル売り・円買いが流入。ロイター通信が2日に「今後介入が行われる場合には、4月30日に行われたような強い警告は発出されない可能性がある」と伝えていたことで、不意を突く形で突然介入に踏み切る可能性が意識されているようだった。午前10時20分ごろに160円92銭をつけたあとは下げ渋る動きとなったものの、今晩の米国は独立記念日の振り替え休日で株・債券・商品市場が休場となることから模様眺めムードが広がりやすく、午後は161円台前半で推移した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1449ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=184円51銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS