話題株ピックアップ【昼刊】:マネックスG、ディスコ、ガンホー

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材料

■スズデン <7480>  2,480円   +195 円 (+8.5%)  11:30現在
 スズデン<7480>は大幅に3日続伸し、年初来高値を更新した。きょう午前9時ごろ、6月度の売上高推移速報(個別)を発表した。同月の売上高が前年同月比63.3%増の55億6500万円と6カ月連続で前年同月を上回っていることに加え、増収率も5月の同42.5%増から更に拡大しており、好感した買いが集まっている。

■マネックスグループ <8698>  658円   +34 円 (+5.5%)  11:30現在
 マネックスグループ<8698>が大幅高で4連騰。香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントがマネックスGの株式について、新たに5%を超えて保有していることが6月30日の取引終了後、明らかとなり、思惑視した買いを誘ったようだ。同日、関東財務局に提出された大量保有報告書で判明した。オアシスの保有割合は5.15%。報告義務発生日は23日。保有目的は「純投資」としている。

■ブシロード <7803>  291円   +14 円 (+5.1%)  11:30現在
 30日に発表した「5.89%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。
 発行済み株式数(自社株を除く)の5.89%にあたる800万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から12月31日まで。

■ディスコ <6146>  84,890円   +3,630 円 (+4.5%)  11:30現在
 ディスコ<6146>が一時9%高で8万8000円台半ばまで一気に水準を切り上げたほか、KOKUSAI ELECTRIC<6525>は12%を超える上昇で未踏の1万2000円台に歩を進め、連日の上場来高値更新と気を吐いている。韓国では政府が「大韓民国大飛躍3大メガプロジェクト」と称した総額115兆円規模のAI・半導体分野への巨額投資を今週明けに発表、サムスン電子、SKハイニックスを中核に国家的プロジェクトとして打ち出している。これを受けて世界的に圧倒的シェアを誇る日本の半導体製造装置メーカーに投資資金が攻勢をかけている。ディスコはAI半導体であるHBM(高帯域幅メモリー)の後工程で、研削工程や切断工程で必須となる製造装置で世界の独占的サプライヤーとなっている。一方、前工程でも成膜装置に特化したコクサイエレはサムスン電子との取引で非常に太いパイプを有していることで、商機が一気に高まるとの見方が浮上し物色人気が加速した。このほか、HBM増産で重要ポイントとなるモールデング(封止)工程で需要囲い込みが期待されるTOWA<6315>や、大規模半導体工場の稼働で大量消費される超純水を製造し、サムスン電子との強固な連携を持つ野村マイクロ・サイエンス<6254>などの株価も強く刺激されている。

■ガンホー <3765>  2,254円   +64 円 (+2.9%)  11:30現在
 ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は反発。6月30日の取引終了後、ニンテンドースイッチ向けアクションゲーム「ニンジャラ」の世界累計ダウンロード数が6月26日に1200万を突破したと発表しており、株価の支援材料となっている。ダウンロード版は2020年6月25日から提供。基本プレイは無料となっている。

■エクサウィザーズ <4259>  816円   +16 円 (+2.0%)  11:30現在
 エクサウィザーズ<4259>が大幅に3日続伸となっている。同社は6月30日、グループ会社のExaMDが会話音声認知症AI診断支援アプリの承認申請に向け臨床開発を開始したと発表。これが材料視されているようだ。これは診断支援を目的としたプログラム医療機器として治験中の製品をもとに開発しており、在宅利用が可能となれば国内初の事例。同社は今後、在宅利用を含め同製品の早期承認申請を目指すとしている。

■ソフトバンクグループ <9984>  6,022円   +59 円 (+1.0%)  11:30現在
 ソフトバンクグループ<9984>が上値追い継続。ここ調整色の強い展開を強いられていたが、前日はプラス圏で着地し下げ止まる動きをみせていた。きょうも強弱観対立のなか押し目買いニーズが徐々に高まっている。前日の米国株市場ではAI関連や半導体関連株に物色の矛先が向かい、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が4%近い上昇で続伸するなど高値圏で強調展開を続けた。同社傘下の英半導体設計アーム・ホールディングスもリバウンド局面に移行していることもポジティブ材料だ。また、AI基盤の実現に向けた官民プロジェクトの動きも目先取り沙汰されている。経済産業省は30日、最大1兆円規模の支援事業の対象に同社の通信子会社であるソフトバンク<9434>などの企業連合(他にホンダ<7267>、NEC<6701>、ソニーグループ<6758>など)を選んだことを発表した。国内の次世代AI基盤においても今後はソフトバンクGの存在が改めて意識される状況にある。

■バローホールディングス <9956>  3,260円   -635 円 (-16.3%)  11:30現在  東証プライム 下落率トップ
 バローホールディングス<9956>は大幅続落している。6月30日の取引終了後、公募増資を実施すると発表した。469万4600株の公募による新株発行、需要状況に応じて上限70万4100株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うとしており、1株当たりの利益の希薄化が警戒されている。発行済み株式総数は最大で10.0%増加する見通し。発行・売出価格は7月8日から13日までのいずれかの日に決定する予定で、同社は手取り概算で最大180億7626万5901円を調達し、新規出店や店舗改装のほか、スーパーマーケット事業における食品工場の設備投資などに充当する。同時に9月30日を基準日として1株につき2株に株式分割すること、年間配当予想を株式分割前のベースで実質4円増額することを開示。中間配当予想は2円増額の40円、期末配当予想は実質2円増額の20円となる。また、株式分割に伴い株主優待制度を変更。株式分割後ベースで200株以上を保有する株主に対する優待額は実質的に変更しないものの、新たに100株以上200株未満を保有する株主に対し、同社が発行するプリペイド式電子マネー「Lu Vit(ルビット)カード」に500円をチャージして贈呈する。あわせてコーナン商事<7516>と資本・業務提携契約を締結すると発表。第三者割当増資を引き受け、払込金額約30億円でコーナン株式71万9400株(所有割合2.07%)を取得する。コーナンは東証のバスケット取引(ToSTNeT-1)で既存株主からバローHD株式を約30億円分取得する予定。プライベートブランド(PB)商品の相互供給などを実施する。

■Jフロント <3086>  3,212円   -405 円 (-11.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
 J.フロント リテイリング<3086>は6日ぶり反落。6月30日取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表。売上高は1064億3500万円(前年同期比3.9%減)、純利益は96億9700万円(同7.5%減)だった。外商を中心とした国内売り上げや免税売上高が増加した一方、大丸梅田店の大型改装に伴う売り場面積縮小によるマイナス影響や前年の万博関連売り上げの反動減が響いた。不動産事業で前年に大口受注があった反動も出た。これが嫌気されているようだ。

■川崎重工業 <7012>  2,710円   -212.5 円 (-7.3%)  11:30現在  東証プライム 下落率10位
 川崎重工業<7012>が急落している。ロイター通信がこの日、川重が公募増資とCBを組み合わせて総額2000億円規模の資金を調達する方向で最終調整に入ったことが分かった、と報じた。川重株は報道を受けて乱高下したが、次第に1株利益の希薄化を懸念した売りが優勢となり、下げに沈んだ。記事によると、調達資金は航空機エンジンやガスタービン、半導体製造装置向けロボットの設備投資に充てるほか、中長期的な成長を見込むフィジカルAI分野にも資金を投じるとしている。

■スターマイカ <2975>  1,496円   -113 円 (-7.0%)  11:30現在
 スター・マイカ・ホールディングス<2975>は大幅続落している。6月30日の取引終了後に発表した5月中間期連結決算は、売上高434億2100万円(前年同期比28.8%増)、営業利益68億900万円(同69.5%増)、純利益43億5600万円(同79.2%増)と大幅な増収増益で着地したものの、材料出尽くし感との見方が強いようだ。リノベマンション事業でオーナーチェンジ物件の出口戦略の多角化などが奏功し販売戸数が増加したことに加えて、都市部を中心とした物件購入の成果により販売価格及び利益率が押し上げられたことが牽引した。また、積極的な営業活動によりアドバイザリー事業で仲介手数料収入が増加したことも寄与した。26年11月期通期業績予想は、売上高891億6800万円(前期比28.9%増)、営業利益104億4900万円(同42.9%増)、純利益60億3000万円(同44.1%増)の従来見通しを据え置いている。

■ビジョナル <4194>  7,435円   -357 円 (-4.6%)  11:30現在
 ビジョナル<4194>は安い。SBI証券が6月30日付で投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を1万2000円から8000円へ引き下げており、これが売り材料視されている。証券会社によると、足もとの事業推移は堅調だが中期ビジョンがやや不透明と指摘。会社側が「ビズリーチ」以外の「ハーモス」「インキュベーション」と連結業績に関する中期目線を非開示としており、この早期かつ明確な公表が重要と考えるという。ダウンサイドリスクは生成AIによる事業への悪影響懸念の顕在化、アップサイドリスクは同懸念の払拭に加え、ハーモスの更なる業績貢献を挙げた。

■アンドエスティHD <2685>  3,390円   -75 円 (-2.2%)  11:30現在
 アンドエスティHD<2685>が続落している。6月30日の取引終了後に第1四半期(3~5月)連結決算を発表し、売上高803億1800万円(前年同期比3.7%増)、営業利益78億7500万円(同40.5%増)と、第1四半期として過去最高の売上高・営業利益を計上したものの、織り込み済みとの見方が強いようだ。気温の上昇に伴いカジュアルファッション需要が底堅く推移したほか、トレンドを捉えた商品の好調で国内売上高が前年同期比5.4%増となった。マルチブランド・マルチカンパニー戦略による多様な商品展開や、テレビCM、ポイント還元などのプロモーションが寄与したほか、25年4月にグループに加わったカリマーインターナショナルも貢献した。一方、海外売上高は25年7月に米国事業から撤退した影響から海外事業全体では12.6%減となったものの、中国や香港、台湾、東南アジアなどは伸長した。なお、特別功労金や店舗の減損損失など一過性の費用の計上により、純利益は39億800万円(同10.6%減)と減益となており、これもネガティブ視されている。第1四半期計画を上回って着地したものの、下期の為替と原価上昇を慎重に見ているとして、27年2月期通期業績予想は売上高3140億円(前期比3.2%増)、営業利益172億円(同4.1%増)、純利益105億円(同10.5%増)の従来見通しを据え置いている。

■Defコン <4833>  55円   +18 円 (+48.7%)  11:30現在
 Def consulting<4833>が続急伸している。6月30日の取引終了後に未定としていた27年3月期の単独業績予想を発表。売上高12億9000万円~16億2900万円(前期比51.1%~90.7%増)、営業損益2億円の赤字~1億5000万円の黒字(前期4億1900万円の赤字)、最終利益1億7000万円~25億1000万円(同21億5400万円の赤字)を見込むとし、最終損益の大幅黒字転換見通しを好感した買いが入っているようだ。同社では、コンサルティング事業において、ITエンジニアの追加採用や育成体制の強化など機動的な先行投資を弾力的に実行する方針であったことや、本格稼働したデジタル資産トレジャリー事業でイーサリアム(ETH)を中心とした暗号資産の市場価格の変動やステーキングなどの運用利回りが業績に与える影響を合理的に算定することが困難であるとして業績予想を未定としていた。ただ、コンサルティング事業におけるストック型収益の着実な積み上がりと、デジタル資産トレジャリー事業におけるインカムゲインの獲得見通しについて一定の精度をもって予測することが可能となったことから予想を開示したとしている。

■Amazia <4424>  259円   +54 円 (+26.3%) 一時ストップ高   11:30現在
 Amazia<4424>が続急騰している。6月30日の取引終了後に26年9月期の連結業績予想について、最終損益を1億2400万円の赤字から9900万円の赤字(前期3億7200万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。第3四半期において、ストックオプション権利保有者の退職による権利失効に伴い、新株予約権戻入益2400万円を特別利益として計上したことが要因としている。また同時に、経済産業省「コンテンツ産業成長投資支援事業(IP360)」に補助対象事業者として採択されたと発表しており、これも好材料視されている。オリジナルマンガの海外展開(翻訳などのローカライズ)に関して費用の半額(最大4000万円)の補助を受けることができるとしており、対象期間は27年2月末までとなっている。

■TONE <5967>  496円   +80 円 (+19.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
 TONE<5967>はストップ高カイ気配。6月29日に年初来安値を形成したばかりだが、動きを一変させ大底圏から急浮上をみせている。レンチやボルトなど作業用工具(締結器)の大手メーカーだが、足もとの業績は高付加価値製品群の拡販努力やコスト削減努力が奏功し、会社側の想定を上回る利益率の改善がみられる。前日取引終了後に26年5月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の11億5000万円から13億6300万円(前期比36%増)に大幅上方修正した。更に株主還元も強化し、今期の年間配当を従来計画の9円から13円に大幅増額、これらを評価する形で投資資金が集中した。

●ストップ高銘柄
 ネイス <589A>  2,176円   +400 円 (+22.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 Hmcomm <265A>  796円   +100 円 (+14.4%) ストップ高買い気配   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

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