<動意株・30日>(前引け)=北川精機、ミライニHD、Hmcomm

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 北川精機<6327.T>=ストップ高で最高値圏舞い上がる。きょうの市場でAI・半導体関連は高寄り後に値を消す銘柄が多くなっているが、同社株は異質の強さで売り物を吸収し、特定の大口買い主体がいることを示唆する動きとなっている。プリント基板の真空プレス機を主力とするが、その商品競争力はグローバルベースでも一頭地を抜いている。とりわけAIデータセンターの建設が世界的に加速するなか、GPU搭載サーバー用に高多層・高性能のプリント基板材料の銅張積層板(CCL)の需要が急拡大している。米ビッグテックを中心としたCCL成形用真空大型プレス機への旺盛なニーズは、同社が次世代AIインフラにおけるサプライチェーンの要衝を担うことを裏付けている。業績も26年6月期は経常利益段階で前期比50%増の9億円と過去最高を更新する予想にあるが、一段の上振れも視野に入っているもよう。更に27年6月期は初の10億円台突破が濃厚とみられている。

 MIRAINIホールディングス<546A.T>=急速人気でストップ高。同社は共同株式移転により佐鳥電機と萩原電気ホールディングスが経営統合するうえで、両社の完全親会社として今年4月に設立された。29日の取引終了後、27年3月期の連結業績予想を修正したと発表。売上高予想を前回予想の5000億円から5420億円、営業利益予想を120億円から146億円に引き上げた。同時に中間配当予想を3円増配の48円に変更しており、これらを好感した買いが集まっている。年間配当予想は中間・期末各48円の96円となった。半導体メモリーの需要拡大や価格上昇、インド市場向けEV2輪用電子部品の需要増加を背景に、第2四半期累計(4~9月)の業績が前回予想を上回る見通しとなり、通期業績予想に反映した。なお、第3四半期以降の業績予想については前回予想を据え置いた。

 Hmcomm<265A.T>=カイ気配。同社は人工知能(AI)を活用した音声認識ソリューションなどを主力展開し、M&A効果なども発現し26年12月期は大幅増収増益が見込まれている。しかし、株価は今月19日に580円の上場来安値をつけるなど大底圏を這っていた。そうしたなか、29日取引終了後、四国電力<9507.T>に対して、同社の異常音検知AIソリューションである「FAST―Dモニタリングエディション」を提供し、同システムを活用した設備監視を開始することを発表、これを材料視する形で投資資金が集中する格好となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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