東京汽、非開示だった今期経常は赤字転落、未定だった配当は30円実施
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東京汽船 <9193> [東証S] が6月24日後場(15:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった27年3月期の業績予想は連結経常損益が1.5億円の赤字(前期は3.4億円の黒字)に転落する見通しと発表した。 同時に、非開示だった27年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が1.7億円の赤字(前年同期は1.8億円の黒字)に転落する見通しと発表した。 業績悪化に伴い、従来未定としていた期末一括配当は30円(前期は50円)実施する方針とした。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2027年3月期の連結業績予想につきましては、米国・イスラエルとイランの軍事衝突により事実上ホルムズ海峡が封鎖され、主力の曳船事業における作業対象船舶に与える影響を、合理的な前提をおいて判断することは困難な状況であったことから未定としておりました。 依然として米国とイランとの戦争終結は最終合意には至っておりませんが、曳船作業対象船舶に与える影響について、足元の業況や現時点で入手可能な情報・予測等に基づき、業績予想を算定いたしました。 主力の曳船事業では、作業対象船舶である中東からの原油タンカー等の危険物積載船の東京湾への入湾数はゼロとなっており、自動車専用船やバルカー船の荷動きは低調となっております。 海事関連事業では、前期は北九州ひびき灘での建設作業向け洋上風力発電交通船(CTV)で多数の運航がありましたが、当期は富山県入善港と北九州ひびき灘でのO&M(保守・維持管理)作業のみとなり、約5億円の減収を想定しておりまます。 費用面では、原油価格は高止まりで推移するとの前提で、当社連結グループ全体で燃料費は前期に比べ約3億円(20%程度)の増加を予想しております。 個別業績予想につきましては、連結業績予想と同様の理由による売上高への影響があるものの、連結子会社である東京湾フェリー株式会社からの受取配当金35億円の計上により経常利益及び当期純利益は前期に比べいずれも大幅な増加を予想しております。 2027年3月期の配当予想につきましては、業績予想と同様に未定としておりましたが、業績予想を公表したことに伴い、下記のように配当予想をいたします。 当社の配当方針は、当社が配当財源として重視しております個別業績に応じ、かつ継続可能な配当を年1回実施していくことを基本方針としております。 2027年3月の個別業績予想では、2026年5月14日に公表した「連結子会社からの配当金受領に関するお知らせ」のとおり、東京湾フェリー株式会社からの配当金35億円(2026年6月24日受領)を個別決算において営業外収益に計上することになりました。 また、当社は2027年5月5日をもちまして創立80周年を迎えますので、株主の皆様のご支援に感謝の意を表するため、普通配当20円に記念配当10円を加え、期末配当予想を1株当たり30円とさせていただきます。(注)本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。