<注目銘柄>=Jエレベータ、保守契約台数増とリニューアル需要で業績拡大続く

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 ジャパンエレベーターサービスホールディングス<6544.T>は、5月22日に年初来高値1906円をつけたのち調整局面に入っているが、業績拡大期待を背景に株価は反騰に向かうことが予想され、時価水準は拾い場と考えたい。

 エレベーターのメンテナンスやリニューアルで独立系首位。保守契約台数が年間1万3000台ペースで伸びていることや、リニューアル実施台数が増加していることで、業績拡大期待が大きいことに注目したい。

 26年3月期は連結営業利益が110億1000万円(前の期比27.7%増)となった。国内保守契約台数は12万6840台となり、前の期比で1万3320台の純増と前の期と同水準の増加ペースを維持。リニューアル台数は2620台で強い需要に対応する体制強化により前の期比390台増と大幅に増加した。これにより、保守・保全業務の売上高は344億9900万円(同13.0%増)、リニューアル業務は同218億100万円(同25.8%増)となり業績を牽引した。

 拠点網の拡大や人員確保など組織強化が保守契約台数の着実な伸びにつながっている。一方、リニューアル需要は更新需要が1990年~2000年代前半のピーク期物件で発生していることに加え、1990年以降に製造されたエレベーター部品の供給停止の対象が広がっていることで、リニューアル需要は長期にわたり続くとみられている。

 更に、投資の一巡に加え、デジタルツールを活用した業務効率化、事務業務のシェアード化などによる販管費抑制もあり業績は拡大基調が続く見通し。27年3月期は営業利益130億円(前期比18.1%増)を見込むが、保守的との見方が一般的。更に28年3月期は同160億円強を見込む調査機関もある。(仁)

出所:MINKABU PRESS

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