【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─迫る酷暑の夏、特需期待の関連株に先回り!
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「迫る酷暑の夏、特需期待の関連株に先回り」 ●今年は例年を上回る猛暑となる恐れ 今年の夏はどこまで暑くなるのだろうか。昨年の夏のことだ。私は湘南に転居先を探しに出かけ、お気に入りの中古住宅を見つけることができたのだが、長い坂道と炎天下の帰路で倒れそうになった。坂道を下りきったところにあったコンビニに駆け込み、店長さんにタクシーを呼んでもらって助かったものの、その夏の契約は断念した。そんなこともあり、気になるのは今年の猛暑の度合いだ。気象庁の予想によると、エルニーニョにより例年より暑くなるとのこと。「エルニーニョが発生すると、冷夏になるのでは?」と思ったのだが、地球温暖化とダブル高気圧などの影響により逆の現象が起きることもあるのだとか……。 となると、投資の観点からは「猛暑・激暑関連株に投資しておこう」となる。冒頭の昨年の私の経験では、コンビニに駆け込み、まず買ったのはコカ・コーラとアイスクリームだった。コーラはまさに砂漠で水を発見した心地で一気に飲みしたが、アイスクリームの方はなにを食べたか覚えていない。 そこで「猛暑・激暑関連」の一番手はコカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス <2579> [東証P]になる。同社は飲食店、スーパー、コンビニ向けの3分野に重点を置いている。前期は販促費負担が大きく、飲食店向けの採算が悪化していたが、今期は収益が持ち直す方向にある。株価は決してどんどん高値を追うタイプではないものの、今後気温の上昇ともに高値に向かうと見てよい。 飲料では他に水・お茶・炭酸水に強いライフドリンク カンパニー <2585> [東証P]がある。自動販売機事業の買収による販路拡大と収益安定が見込まれることから、株価は調整中ながら、これまた気温の上昇とともに浮上へ。 ビールとなると、おしゃれな容器で若者への訴求力が高いキリンホールディングス <2503> [東証P]になる。ビールの味にはさほど違いはないだろうけど……。 ●命を守る「猛暑の必需品」も アイスクリーム関連株も取り上げたいところながら、メーカー大手6社はこのほど独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を受けた。これは残念だ。最近、アイスクリームが高いと思ったら談合のせいか……となるので、関連株の上昇確率が高くても気分的に取り上げる気がしない。だが、談合に加わっていない企業もある。井村屋グループ <2209> [東証P]だ。この会社の「あずきバー」はよく食べるので株も私の好感度は高い。 昨年夏の猛暑で卒倒しそうになって痛感したのは、「日傘を持ってくるべきだった」ということだ。日傘関連株となると、ムーンバット <8115> [東証S]になる。命を守るためにも、日傘は「猛暑の必需品」だ。 私は使ったことはないが、街でよく見かけるのはハンディファンを使っている人。同製品に強いのはリズム <7769> [東証P]。競争が激しいため利益率は低いだろうが、金型、時計など精密製品に強いため、ハンディファンの性能も高く、株価を押し上げてくれるだろう。 最後にホシザキ <6465> [東証P]を。夏はなんといっても氷。製氷機で国内首位、世界でも首位級なのだから、株も期待が持てる。インドへの進出にも積極的で、冷蔵庫を突破口に今後長期にわたって成長拡大が見込める。 2026年6月19日 記 株探ニュース