株価指数先物【引け後】 半導体・AI関連が堅調でショートは仕掛けにくい
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大阪9月限 日経225先物 71620 +380 (+0.53%) TOPIX先物 4068.5 -7.5 (-0.18%) ※取引所発表の「清算値(帳入値)」を表示 日経225先物(6月限)は前日比380円高の7万1620円で取引を終了。寄り付きは7万1800円と、シカゴ日経平均先物の清算値(7万2070円)にサヤ寄せする形から買いが先行した。現物の寄り付き直前には7万2330円まで上げ幅を広げ、ボリンジャーバンドの+2σ(7万2120円)を明確に突破してきた。ただ、19日の米国市場はジューンティーンス(奴隷解放記念日)の祝日で休場になるため、海外勢のフローは限られており、買い一巡後は利益確定に伴うロング解消の動きが入り、終盤にかけて7万1390円まで上げ幅を縮めた。 その後ランチタイムで7万1740円まで切り返したものの、週末要因により持ち高調整に伴うロング解消が優勢となるなかで軟化し、後場中盤には7万0810円まで売られる場面もみられた。もっとも、引けにかけては戻り待ち狙いのロングのほか、短期的なショートカバーを誘う形で切り返しており、7万1620円とプラス圏を回復して終えた。 日経225先物は買い一巡後に上げ幅を縮めているものの、海外勢のフローが限られ、週末要因の影響もあったとみられ、想定内の動きであろう。後場中盤に軟化したが、終盤にかけての切り返しをみると、押し目待ちの買い意欲の強さに加え、ショートの仕掛けにくさが窺える。 また、東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が過半数を占める一方で、アドバンテスト<6857>[東証P]やキオクシアホールディングス<285A>[東証P]、フジクラ<5803>[東証P]、住友電気工業<5802>[東証P]など指数インパクトの大きい半導体やAI関連株が牽引している状況だった。特にキオクシアは10万円に乗せた後も終日買い優勢の展開となり、センチメントを明るくさせた。 +2σに沿ったトレンドを形成するなかで、同バンドはナイトセッションで7万2630円まで切り上がってきた。また、+1σは6万9480円と7万円に接近しており、7万円台が支持線として意識されよう。米国市場は休場のためナイトセッションでの動意は期待しにくいが、短期的にショートが入る局面では、その後のカバー狙いのスタンスに向かわせよう。 NT倍率は先物中心限月で17.60倍(18日は17.47倍)に上昇した。一時17.70倍まで切り上がり、+2σ(17.78倍)に接近する場面もみられた。日経平均型優勢ではあるが、+2σ接近でNTロングを巻く戻す形でのリバランスが意識されてくる可能性はありそうだ。ただ、半導体やAI関連株への物色が継続するなかでは、+1σに近づく局面ではNTロングの組成に向かわせそうである。 手口面(9月限:立会内)では、日経225先物はABNクリアリン証券が9978枚、バークレイズ証券が8311枚、ソシエテジェネラル証券が7604枚、サスケハナ・ホンコンが2528枚、野村証券が1791枚、JPモルガン証券が1413枚、モルガンMUFG証券が1340枚、SBI証券が1163枚、ビーオブエー証券が1114枚、ゴールドマン証券が965枚だった。 TOPIX先物はバークレイズ証券が1万9128枚、ソシエテジェネラル証券が1万7891枚、ABNクリアリン証券が1万5756枚、モルガンMUFG証券が5523枚、JPモルガン証券が4561枚、サスケハナ・ホンコンが2934枚、ゴールドマン証券が2802枚、野村証券が2508枚、シティグループ証券が2315枚、ビーオブエー証券が1994枚だった。 株探ニュース