話題株ピックアップ【夕刊】(2):OKI、ディーエヌエ、PowerX

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■SRSホールディングス <8163>  1,206円   +20 円 (+1.7%)  本日終値
 SRSホールディングス<8163>が反発。16日の取引終了後に株主優待制度を拡充すると発表したことが好感された。現行制度では毎年3月末日及び9月末日時点で1000株以上を保有する株主を対象に1万2000円分の株主優待券を提供していたが、26年9月末日時点の株主から対象となる保有株数を100株以上に引き下げ、500株未満を保有する株主に優待券1000円分、500株以上1000株未満を保有する株主に優待券6000円分を提供する。なお、1000株以上を保有する株主については変更はないとしている。

■沖電気工業 <6703>  3,090円   +45 円 (+1.5%)  本日終値
 沖電気工業<6703>が強含みで推移。正午ごろに、海洋音響関連事業を手掛けるグループ会社OKIコムエコーズが、27年4月に神戸へ新拠点を開設すると発表したことが好材料視された。OKIコムエコーズは従来、沼津地区からの整備員派遣と測定機器運搬で定期検査などの維持整備作業に対応してきたが、現在の芝浦・呉・佐世保の拠点に加えて、26年1月には横須賀に新拠点を開設し、顧客対応力を強化している。更に今回、海上自衛隊向け艦船の建造・整備を担う造船所に近接した神戸にも新拠点を設けることで、より迅速で柔軟な対応体制を構築し、防衛装備品の稼働率向上と長期的な安定運用を支援するという。

■ディー・エヌ・エー <2432>  2,647.5円   +28 円 (+1.1%)  本日終値
 ディー・エヌ・エー<2432>が反発。16日の取引終了後、持ち分法適用関連会社であるGO<581A>が16日に東証グロース市場に上場し、それに伴い保有する株式の一部を売却したことを受けて、27年3月期に持ち分法投資利益約401億円を計上する見込みと発表したことが好材料視された。なお、通期業績予想に変更はないとしている。

■エフ・シー・シー <7296>  3,395円   +35 円 (+1.0%)  本日終値
 エフ・シー・シー<7296>が高い。午後3時ごろに、資本・業務提携先であるシンガポールの電動バイクメーカーのダット・バイク社から、e-Axle(重希土類フリー磁石を用いたパワーユニット)を新たに受注したと発表したことが好感された。ダット・バイク社の新型バイク「ERA E1」「ERA E2」に搭載される予定で、今月中に量産を開始する。また、独自の高剛性プレス技術による純水素燃料電池スタック用の金属セパレータ製品を新規に受注したとあわせて発表しており、これも好材料視された。大型モビリティーや定置用など多用途のアプリケーションへの適用が期待される燃料電池スタックへの採用が予定されており、28年以降の量産開始を予定。日本だけではなく、北米・欧州地域への市場展開が見込まれているという。

■パワーエックス <485A>  2,291円   -500 円 (-17.9%) ストップ安   本日終値
 パワーエックス<485A>がストップ安。同社の株価は前日に急騰していた。この反動に加え、昨年12月19日に新規上場した同社については、大株主による売却を制限するロックアップ期間が上場180日後の6月16日までとなっており、17日にロックアップは解除された。同社株は上場後、好パフォーマンスを示していたこともあって、大株主による株式売却の思惑が台頭。需給悪化を警戒した売りがかさんだようだ。

■エムビーエス <1401>  1,577円   +300 円 (+23.5%) ストップ高   本日終値
 エムビーエス<1401>がストップ高。この日の寄り前に、道路や鉄道、橋梁、トンネル、擁壁などの建築物及び外装に生じるひび割れ・変位・ひずみを、電源や複雑な外部回路を用いることなく検知できる世界初の「状態・異常検知システム及び状態・異常検知方法」を開発したと発表しており、これを好感した買いが入った。同技術は、村田製作所<6981>のガラス管にRFIDタグを封入した検知デバイスと、エムビーエス独自の「スケルトンはく落防災コーティング技術」を融合して開発。ガラス管内に封入されたRFIDタグを構造物表面に一体化して設置し、通常時は安定した通信状態を維持する一方、構造物に所定値を超えるひび割れや変位が発生すると、その応力によってガラス管が破損してRFIDタグの通信特性が変化し、RFIDリーダーがこれを検知することで、構造物の異常を簡易かつ安定的に把握する。なお、システムは両社の共同開発によるものだが、特許出願はそれぞれが単独で行っている。

■アイビー化粧品 <4918>  309円   +54 円 (+21.2%)  本日終値
 アイビー化粧品<4918>は急反騰。16日の取引終了後、中東情勢の緊迫化による影響についての続報を発表した。5月14日の開示で状況が不透明なため単独業績予想に織り込んでいなかった50周年記念の大型スキンケア製品について、原材料調達が可能となり今期中に発売できる見通しになった。また、従来の業績予想はホルムズ海峡が年を越えて封鎖されたままだった場合を想定して策定していたが、近々開放される可能性が高まってきたことから、生産可能数量や製造原価などが見えてきたタイミングで内容を精査・修正した業績予想を発表するとしており、材料視した買いが集まっている。なお、5月14日に開示した今期の通期業績予想は売上高26億4000万円(前期比0.1%減)、営業利益2億円(同2.4%増)、最終利益1億4000万円(同14.9%減)としている。

■河西工業 <7256>  445円   +75 円 (+20.3%) 一時ストップ高   本日終値
 河西工業<7256>が後場急騰。イクヨ<7273>が17日午後1時30分、河西工株に関し、取得目標とする持ち株比率を従来の「15%程度」から「29%程度」へ引き上げると発表。需給思惑が台頭する形となり、買いが集まった。イクヨの持ち株比率は現時点で約11.6%。これまで9月末までの予定としていた取得期間の期限については、来年3月末に変更した。イクヨは将来的な持ち分法適用関連会社化を視野に入れた強固な戦略的提携関係を構築することで、次世代自動車のトレンドへの対応や開発・投資の効率化、購買力強化をはじめとする構造改革を加速できると判断した。

株探ニュース

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