<動意株・17日>(大引け)=レーザーテク、ポスプラ、河西工など
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レーザーテック<6920.T>=大幅高で未踏の5万円大台乗せ。半導体製造装置の主力銘柄が軒並み切り返すなか、とりわけ同社株の上げ足の強さが際立っている。株価は15日につけた高値4万8640円を上回り上場来高値を更新するとともに、未踏の5万円台乗せを果たした。半導体向け「EUV露光装置」の独占的メーカーであるオランダのASMLホールディング<ASML>が同装置の生産能力を増強していることがメディアを通じて紹介され、これを受けて、ASMLのEUV露光装置向けにマスク欠陥検査装置を専属的に納入するレーザーテクの収益機会が高まることを見込んだ買いを誘導した。同社株は個人投資家に人気があり、株価下落局面では逆張り指向で信用買い残が膨らむ傾向が強かったが、直近は買い残が100万株を下回るなど整理が進捗していたことで、上値の軽さが意識されている。 PostPrime<198A.T>=後場急伸し一時ストップ高。正午ごろに、M&A仲介業及び不動産仲介業を営むインフィニティライフ(東京都新宿区)の全株式を7月1日付で取得し子会社化すると発表しており、これを材料視した買いが入っている。今回の子会社化は、事業承継・M&A仲介領域への参入を図るのが狙い。子会社化により、ポスプラが運営するSNS「PostPrime」の約43万ユーザーに対してM&Aに関する実践的コンテンツを拡充するとともに、プラットフォームのリーチ力をインフィニティライフの案件獲得チャネルとして活用することで、成約件数の拡大を図るとしている。ポスプラは同時に、子会社TakaTradeが手掛ける取引プラットフォーム事業を終了し、経営資源をSNS「PostPrime」及びM&A仲介事業へ集中させると発表しており、これも好材料視されている。なお、TakaTradeに関しては今後、解散・吸収合併なども視野に入れて検討を行うとしている。 河西工業<7256.T>=後場急伸。イクヨ<7273.T>が午後1時30分、河西工株に関し、取得目標とする持ち株比率を従来の「15%程度」から「29%程度」へ引き上げると発表。需給思惑が台頭する形となり、買いが集まった。イクヨの持ち株比率は現時点で約11.6%。これまで9月末までの予定としていた取得期間の期限については、来年3月末に変更した。イクヨは将来的な持ち分法適用関連会社化を視野に入れた強固な戦略的提携関係を構築することで、次世代自動車のトレンドへの対応や開発・投資の効率化、購買力強化をはじめとする構造改革を加速できると判断した。 キャリアデザインセンター<2410.T>=大幅高で年初来高値更新。エンジニアや営業などをはじめ各種求人サイトを運営しており、人材紹介・派遣ビジネスにもリーチを伸ばし、業績は好調に推移している。26年9月期は売上高が前期比7%増の200億円、営業利益は同20%増の18億9000万円を見込んでいる。そうしたなか、16日取引終了後に今期年間配当計画を修正し、従来予想の130円から160円(前期実績は100円)に大幅増額することを発表した。同社は配当性向に関し普通配当のみで50%以上を目安としており、今回、好調な業績に連動させる形で配当を上乗せする。配当利回りは前日終値換算で6.25%と特筆される高い水準となり、これを材料に投資マネーが集中する格好となった。 tripla<5136.T>=急反発。同社は16日の取引終了後、東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)が運営する全国44施設において、予約エンジン「tripla Book」などが導入されたと発表。収益貢献を期待した買いが集まったようだ。顧客管理システムの「tripla Connect」や、データ分析ツール「tripla Analytics」も導入された。施設間での横断的な顧客情報管理を実現。高品質なサービス提供と高精度なマーケティング施策の実行が可能になるという。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS