株価指数先物【昼】 半導体株の切り返しでショートカバーを迫られる
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日経225先物は11時30分時点、前日比590円高の6万9960円(+0.85%)前後で推移。寄り付きは6万9010円と、シカゴ日経平均先物の清算値(6万9185円)を下回る形で、売りが先行して始まった。現物の寄り付き直前には6万8870円まで売られる場面もみられた。ただ、下へのバイアスは強まらず、売り一巡後は押し目待ち狙いのロング優勢の流れから現物の寄り付き直後にはプラス圏を回復。買い一巡後は6万9500円~6万9700円辺りでの保ち合いが続いていたが、終盤にかけてレンジを上抜けると、7万0050円まで上げ幅を広げた。 米国市場の流れを受けて半導体やAI関連株の多くが売り先行で始まったが、レーザーテック<6920>[東証P]は売り一巡後に急速に切り返して上場来高値を更新したほか、東京エレクトロン<8035>[東証P]、キオクシアホールディングス<285A>[東証P]、アドバンテスト<6857>[東証P]などが寄り付き後早々に上昇に転じる動きをみせたことで、ショートカバーを迫られる形にもなったとみられる。 日経225先物は節目の7万円処では強弱感が対立しやすいものの、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株への物色は活発であり、ショートを仕掛けにくくさせそうだ。下値の堅さが意識されるなか、7万円を明確に上抜けてくるようだと、ボリンジャーバンドの+2σ(7万0710円)がターゲットとして意識されてきそうだ。 NT倍率は先物中心限月で17.37倍(16日は17.34倍)に上昇した。指数インパクトの大きい値がさハイテク株が売り先行で始まったことで、朝方に17.21倍まで低下する場面もあった。その後は東京エレクトロンやレーザーテックが日経平均株価を牽引しており、17.42倍まで上昇した。+1σ(17.12倍)と+2σ(17.60倍)とのレンジ内で推移しており、押し目ではNTロングの組成に向かわせよう。 株探ニュース