話題株ピックアップ【昼刊】:タムロン、ZOZO、ホシザキ

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■タムロン <7740>  1,256円   +223 円 (+21.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 タムロン<7740>は大幅高で3連騰。上場来高値を更新した。16日の取引終了後、29年12月期を最終年度とする中期経営計画(27年12月期~)の骨子策定を行ったと発表した。29年12月期の目標として売上高1200億円以上(25年12月期は850億7100万円)、営業利益250億円以上(同166億3800万円)を掲げた。株主還元については中計期間から配当額を配当性向60%又はDOE(株主資本配当率)8%の高い方を基準として決めるほか、29年12月期末までに約180億円の追加還元に取り組む。そのほか、長期ビジョンにおける定量目標の刷新や今期の年間配当予想の引き上げも開示しており、これらを好感した買いが集まっている。中計では写真関連事業のキャッシュカウ化を進めるとともに、産業向け事業において持続的な成長基盤の構築を図る。長期ビジョンについては35年12月期の売上高目標を前回発表の1000億円以上から2000億円以上に引き上げた。うち、新規事業の売上高は100億円以上から200億円以上に上方修正。また、ROE(自己資本利益率)20%以上を持続的に達成することを目標に加えた。今期の年間配当予想は14円増額。前回発表の中間10円50銭・期末26円50銭の合計37円から、中間20円・期末31円の合計51円に引き上げた。25年7月1日の1株につき4株の割合での株式分割後ベースの前期実績に対し、実質14円75銭の増配となる。

■ZOZO <3092>  1,151円   +60 円 (+5.5%)  11:30現在
 ZOZO<3092>が大幅反発。16日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を4300万株(自己株式を除く発行済み株数の4.86%)、または300億円としており、取得期間は6月17日から12月30日まで。なお、取得した全株式は27年1月29日付で消却するとしている。

■ホシザキ <6465>  5,451円   +260 円 (+5.0%)  11:30現在
 ホシザキ<6465>は反発。16日取引終了後、投資ファンドのジャパン・アクティベーション・キャピタル(JAC、東京都港区)と企業価値向上に向けた戦略的提携を結ぶと発表した。これに基づき、JACがサービスを提供するファンドに対する第三者割当による自己株式処分を行うという。この自己株式処分を行うため、自社株買いを実施するとあわせて発表した。取得上限は232万9100株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.6%)、または120億9100万3600円。期間は7月9日~来年3月31日。これら発表が手掛かりとなっているようだ。

■アクセルHD <402A>  595円   +27 円 (+4.8%)  11:30現在
 アクセルスペースホールディングス<402A>が3日ぶり反発。6月に入ってから急な調整に見舞われ株価は底値圏に沈んでいたが、目先仕切り直しの買いが流入している。16日取引終了後、ノルウェー大手地上局プロバイダーのKongsberg Satellite Servicesと、衛星通信用地上局アンテナの新規利用契約及び既存アンテナの利用延長契約の締結について合意したことを発表。契約金額に関しては非開示だが、25年5月期売上高の10%を上回る規模としている。これによる業績押し上げ効果に期待した買いを引き寄せている。

■A&Dホロン <7745>  2,810円   +95 円 (+3.5%)  11:30現在
 A&Dホロンホールディングス<7745>が反発している。16日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、国内投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が12.91%から13.99%に上昇したことが判明し、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資」としており、報告義務発生日は6月9日となっている。

■みずほFG <8411>  7,991円   +234 円 (+3.0%)  11:30現在
 みずほフィナンシャルグループ<8411>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>など銀行株が堅調推移。東証の業種別指数で銀行業は上昇率で上位に入っている。前日の取引時間中に日銀は利上げを決めた。評決で反対に回ったのは浅田統一郎審議委員1人で、しかも政策金利の据え置きを求めて反対したことが明らかになり、声明文からハト派色を感じ取った投資家の売りが前日の銀行株の重荷となった。引け後の内田真一副総裁の会見はタカ派ともハト派とも受け止めにくい内容となり、日銀の利上げ路線は継続するとの市場の見方を大きく揺るがすものには至らなかった。日本時間18日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えていることもあって、銀行株に対しては売り持ち高を解消する目的の買い戻しが優勢となったようだ。

■三機工業 <1961>  2,661円   +71 円 (+2.7%)  11:30現在
 三機工業<1961>は反発。きょう、総合研修・研究施設「三機テクノセンター」内で低高温環境風洞設備の本格運用を今月から始めたと発表しており、株価の支援材料となっている。同設備では低GWP(地球温暖化係数)冷媒R448Aを使用した直膨システムと自然冷媒である二酸化炭素を使ったシステムを構築。同社は過去に冷媒R404Aを使用した直膨システムの納入実績があったものの、同冷媒はフロン排出抑制法により製造・使用の制限対象となっている。今後は新冷媒を採用した直膨システムを確立し低高温環境試験設備の高性能化を進めることで、営業展開の拡大につなげていく。

■ディー・エヌ・エー <2432>  2,689円   +69.5 円 (+2.7%)  11:30現在
 ディー・エヌ・エー<2432>が反発している。16日の取引終了後、持ち分法適用関連会社であるGO<581A>が16日に東証グロース市場に上場し、それに伴い保有する株式の一部を売却したことを受けて、27年3月期に持ち分法投資利益約401億円を計上する見込みと発表したことが好材料視されている。なお、通期業績予想に変更はないとしている。

■KHネオケム <4189>  2,778円   +70 円 (+2.6%)  11:30現在
 KHネオケム<4189>が反発している。16日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、国内投資会社のストラテジックキャピタル(東京都港区)による株式保有割合が17.08%から17.59%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は「株主価値向上のために発行者との建設的対話及び発行者への重要提案行為などを行うこと、並びに純投資」としており、報告義務発生日は6月9日となっている。

■SRSホールディングス <8163>  1,214円   +28 円 (+2.4%)  11:30現在
 SRSホールディングス<8163>が大幅反発している。16日の取引終了後に株主優待制度を拡充すると発表したことが好感されている。現行制度では毎年3月末日及び9月末日時点で1000株以上を保有する株主を対象に1万2000円分の株主優待券を提供していたが、26年9月末日時点の株主から対象となる保有株数を100株以上に引き下げ、500株未満を保有する株主に優待券1000円分、500株以上1000株未満を保有する株主に優待券6000円分を提供する。なお、1000株以上を保有する株主については変更はないとしている。

■ワコールHD <3591>  4,431円   +32 円 (+0.7%)  11:30現在
 ワコールホールディングス<3591>が3日ぶりに反発している。この日、子会社ワコールが、自社開発技術「Melooop(メループ)」の新たな用途開発として自動車産業分野への展開を本格化すると発表しており、好材料視されている。「Melooop」は、メルトブロー法を用いて繊維から直接立体物を一工程で成型するワコール独自の技術で、接着剤や多層構造を用いることなく不織構造の形成を可能にするもの。これまで同技術を用いて、BASFジャパン(東京都中央区)と協業し、BASFの熱可塑性ポリウレタン(TPU)素材「Elastollan(エラストラン)」を用いたブラカップ用途の共同開発を進めてきたが、こうした協業実績を基盤に今回アームレスト用途を想定したコンセプトモデルを開発し、自動車産業分野へ進出する。

■ウインテスト <6721>  100円   +27 円 (+37.0%) 一時ストップ高   11:30現在
 ウインテスト<6721>が大幅高となっている。同社は16日、国内初の「第4世代放射光施設」ナノテラスの管理運営と研究者への利用支援を行っている公益財団法人から液体レンズ複数台を受注したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社の液体レンズ「RYUGU」は、液体と電気信号を活用した独自技術により、レンズ特性をリアルタイムで変化させることが可能。応答速度は15ミリ秒と非常に高速で、工場の外観検査装置や産業用カメラ、各種画像センシング機器への多岐にわたる応用が期待できるという。なお、今回の受注先、受注金額、納入地域など具体的な内容については非開示としている。

■アイビー化粧品 <4918>  302円   +47 円 (+18.4%)  11:30現在
 アイビー化粧品<4918>は急反騰している。16日の取引終了後、中東情勢の緊迫化による影響についての続報を発表した。5月14日の開示で状況が不透明なため単独業績予想に織り込んでいなかった50周年記念の大型スキンケア製品について、原材料調達が可能となり今期中に発売できる見通しになった。また、従来の業績予想はホルムズ海峡が年を越えて封鎖されたままだった場合を想定して策定していたが、近々開放される可能性が高まってきたことから、生産可能数量や製造原価などが見えてきたタイミングで内容を精査・修正した業績予想を発表するとしており、材料視した買いが集まっている。なお、5月14日に開示した今期の通期業績予想は売上高26億4000万円(前期比0.1%減)、営業利益2億円(同2.4%増)、最終利益1億4000万円(同14.9%減)としている。

■ブティックス <9272>  1,554円   +173 円 (+12.5%)  11:30現在
 ブティックス<9272>は3連騰している。16日の取引終了後に、2月12日に発表した自社株買いの取得枠を拡大すると発表したことが好材料視されている。従来は上限を15万株(発行済み株数の1.53%)、または3億円としていたが、上限を60万株(同6.07%)、または6億円に増額した。なお、取得期間は12月31日までで変更はない。

■tripla <5136>  1,576円   +158 円 (+11.1%)  11:30現在
 tripla<5136>が急反発している。同社は16日の取引終了後、東急ホテルズ&リゾーツ(東京都渋谷区)が運営する全国44施設において、予約エンジン「tripla Book」などが導入されたと発表。収益貢献を期待した買いが集まったようだ。顧客管理システムの「tripla Connect」や、データ分析ツール「tripla Analytics」も導入された。施設間での横断的な顧客情報管理を実現。高品質なサービス提供と高精度なマーケティング施策の実行が可能になるという。

■エムビーエス <1401>  1,577円   +300 円 (+23.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 エムビーエス<1401>がストップ高カイ気配。この日の寄り前に、道路や鉄道、橋梁、トンネル、擁壁などの建築物及び外装に生じるひび割れ・変位・ひずみを、電源や複雑な外部回路を用いることなく検知できる世界初の「状態・異常検知システム及び状態・異常検知方法」を開発したと発表しており、これを好感した買いが入っている。同技術は、村田製作所<6981>のガラス管にRFIDタグを封入した検知デバイスと、エムビーエス独自の「スケルトンはく落防災コーティング技術」を融合して開発。ガラス管内に封入されたRFIDタグを構造物表面に一体化して設置し、通常時は安定した通信状態を維持する一方、構造物に所定値を超えるひび割れや変位が発生すると、その応力によってガラス管が破損してRFIDタグの通信特性が変化し、RFIDリーダーがこれを検知することで、構造物の異常を簡易かつ安定的に把握する。なお、システムは両社の共同開発によるものだが、特許出願はそれぞれが単独で行っている。

●ストップ高銘柄
 エスポア <3260>  699円   +100 円 (+16.7%) ストップ高   11:30現在
 北川精機 <6327>  5,150円   +705 円 (+15.9%) ストップ高   11:30現在
 日本ケミコン <6997>  5,240円   +700 円 (+15.4%) ストップ高   11:30現在
 助川電気工業 <7711>  5,650円   +705 円 (+14.3%) ストップ高   11:30現在
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 サクシード <9256>  1,640円   -500 円 (-23.4%) ストップ安   11:30現在
 パワーエックス <485A>  2,291円   -500 円 (-17.9%) ストップ安   11:30現在
 以上、2銘柄

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