話題株ピックアップ【夕刊】(3):明治HD、多摩川HD、PバンCOM
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■明治ホールディングス <2269> 3,617円 -47 円 (-1.3%) 本日終値 明治ホールディングス<2269>や森永乳業<2264>、江崎グリコ<2206>、森永製菓<2201>が後場に入り弱含みの動きとなった。アイスクリームの価格についてカルテルを結んだ疑いがあるとして、公正取引委員会がメーカー6社を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで立ち入り検査したと、この日正午ごろに複数のメディアが一斉に報じた。報道によると、立ち入り検査を受けたのは明治、森永乳業、江崎グリコ、森永製菓に加え、ロッテ(東京都新宿区)、赤城乳業(埼玉県深谷市)という。これを受け、アイス各社の株価にはやや売り圧力が強まっている。 ■多摩川ホールディングス <6838> 2,280円 +400 円 (+21.3%) ストップ高 本日終値 多摩川ホールディングス<6838>はストップ高。15日取引終了後、26年10月期連結業績予想について売上高を66億2000万円から69億5000万円へ、純利益を7億3000万円から18億3500万円へ上方修正すると発表した。配当予想も5円から10円(前期5円)に増額した。これを好感した買いが膨らんだ。主力の電子・通信用機器事業において社会インフラでの主力製品の量産フェーズへの移行、モバイルインフラでの大口受注などの要因に加えて、生産が順調に推移しているため。また、海外現地法人が保有するシンガポールのアドバリュー・テクノロジーズ株について、国際会計基準への移行に伴い、今期から評価差益を金融収益として計上している影響も織り込んだ。なお、今期から会計基準を変更したため前期との比較はない。 ■ピーバンドットコム <3559> 459円 +80 円 (+21.1%) ストップ高 本日終値 ピーバンドットコム<3559>は4日ぶりに急反騰。15日の取引終了後、米DigiKeyと電子部品の継続的な購入条件などを定めるVPA(ボリューム・パーチェス・アグリーメント)を締結したと発表しており、材料視した買いが集まった。今回の契約を通じ、PバンCOMは展開している部品表管理・部品調達・在庫管理のためのオンラインプラットフォーム「GUGEN Hub」(グゲンハブ)の部品調達機能を強化する。 ■岡本硝子 <7746> 897円 +150 円 (+20.1%) ストップ高 本日終値 岡本硝子<7746>がストップ高。正午ごろ、国内自動車メーカーが発売したプレステージ・ブランドに同社製レンズが採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入った。詳細は明らかにされていないものの、同件の業績への貢献が期待されている。 ■共和工業所 <5971> 7,810円 +860 円 (+12.4%) 本日終値 共和工業所<5971>が大幅反発。15日の取引終了後に、上限を5万株(自己株式を除く発行済み株数の3.84%)、または4億円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感された。取得期間は6月16日から来年5月31日までで、株主還元と資本効率の向上を図ることが目的という。同時に27年4月期の連結業績予想を発表しており、売上高107億4000万円(前期比0.8%減)、営業利益7億2000万円(同33.8%減)、純利益6億1000万円(同29.3%減)を見込むとした。主な販売先である建設機械業界で先行きへの慎重な見方が強まっていることを反映させた。なお、26年4月期は売上高108億2800万円(前の期比3.5%増)、営業利益10億8800万円(同32.9%増)、純利益8億6300万円(同21.8%増)だった。 ■ジーデップ・アドバンス <5885> 2,838円 +244 円 (+9.4%) 本日終値 ジーデップ・アドバンス<5885>が急騰。人工知能(AI)領域でハード・ソフト(ソリューション)両分野の開発を手掛けるが、業績は絶好調に推移している。米半導体大手エヌビディアのエリートパートナーとして存在感を示すほか、マクニカホールディングス<3132>と連携してAIロボットの開発支援パッケージ「ROBODEV(ロボデブ)」の提供を行うなど、フィジカルAI関連の一角としてもマーケットで認知されている。そうしたなか、15日取引終了後に26年5月期業績の修正を発表、営業利益は従来予想の10億円から11億1700万円(前の期比33%増)に増額しており、年間配当も従来計画に8円上乗せし44円とすることを発表した。営業利益、配当ともに前期2度目の上方修正で、これを手掛かり材料に上値を見込んだ投資資金を呼び込んだ。 ■ユカリア <286A> 673円 +54 円 (+8.7%) 一時ストップ高 本日終値 ユカリア<286A>が急反発。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことを好感した買いが入った。上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の2.79%)、または8億円としており、取得期間は6月17日から来年6月16日まで。株主還元の充実及び資本効率の向上を図るとともに、今後の経営環境の変化に応じた機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としている。 ■D&Mカンパニー <189A> 974円 +64 円 (+7.0%) 本日終値 D&Mカンパニー<189A>が大幅高。15日の取引終了後に集計中の26年5月期連結業績予想について、営業利益が2億円から2億7000万円(前の期比9.7%減)へ、純利益が1億5100万円から2億2100万円(同0.5%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視された。C&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)サービスにおける大型医療機器の販売などが想定を下回ったことで、売上高は17億300万円から16億2000万円(同7.9%増)へ下振れたものの、同サービスにおけるコンサルティング案件が計画を上回って推移したことなどで、売上構成の変化を通じて売上総利益率が改善した。また、人件費などを中心に販管費が想定を下回ったこともあり利益は上振れた。同時に株主優待制度の一部を変更すると発表しており、これも好材料視された。27年5月末日時点の株主から株主優待の基準日を現行の11月末日から5月末日及び11月末日に変更するとともに、年間の優待原資を現行の1000万円から2000万円(各基準日1000万円)に変更。更にこれまでの付与区分や継続保有条件を撤廃し、各基準日に300株以上を保有する株主に対し、人数に応じて1人あたりの優待相当額を算定のうえ、電子ギフトを贈呈するとした。 ■サスメド <4263> 743円 +43 円 (+6.1%) 本日終値 サスメド<4263>が続伸。15日の取引終了後に、杏林製薬(東京都千代田区)との耳鼻科領域における治療用アプリの共同研究開発に関する契約に係るマイルストーンを達成したと発表しており、好材料視された。これに伴い、サスメドは開発マイルストーンとして2億4000万円を受け取る予定で、26年6月期第4四半期の事業収益として計上する見込みとしている。 ■ヌーラボ <5033> 743円 +29 円 (+4.1%) 本日終値 ヌーラボ<5033>が大幅高。午後2時30分ごろにAIを活用したワークフロー自動化ツール「Nulab Flowbase(ヌーラボ フローベース)」の提供を開始したと発表しており、好材料視された。「Nulab Flowbase」は、AIとの対話を通じて業務プロセスの設計・実行・可視化・改善を一貫して支援する新サービス。組織内に蓄積されたナレッジデータを基盤に、これまで個人の経験や記憶に依存していた業務フローを再現可能な仕組みへと変換し、属人化した業務を誰でも回せるようにする。第1弾として、同社のプロジェクト管理・タスク管理ツールである「Backlog」の上位プランを契約する組織を対象に無償提供を開始し、今後は機能を拡充のうえ27年をメドに一般提供の開始を目指す。 ●ストップ高銘柄 イメージ情報開発 <3803> 485円 +80 円 (+19.8%) ストップ高 本日終値 ジーネクスト <4179> 700円 +100 円 (+16.7%) ストップ高 本日終値 笑美面 <9237> 712円 +100 円 (+16.3%) ストップ高 本日終値 三井ハイテック <6966> 1,108円 +150 円 (+15.7%) ストップ高 本日終値 など、10銘柄 ●ストップ安銘柄 犬猫生活 <556A> 2,680円 -700 円 (-20.7%) ストップ安 本日終値 サクシード <9256> 2,140円 -500 円 (-18.9%) ストップ安 本日終値 アトム <7412> 481円 -100 円 (-17.2%) ストップ安 本日終値 以上、3銘柄 株探ニュース