話題株ピックアップ【夕刊】(2):アンリツ、スギHD、IHI

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■アンリツ <6754>  4,096円   +162 円 (+4.1%)  本日終値
 アンリツ<6754>が4日続伸。同社はきょう、先端無線技術の研究開発を効率化するソフトウェア無線ソリューションの提供を開始したと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。このソリューションは、研究開発で広く利用されている数値計算・解析環境であるMATLABと連携し、無線信号の送受信と解析を実現。ソフトウェア無線(SDR)装置本体は小型・軽量のため、研究室から屋外・移動環境まで幅広い場面での評価に対応しているという。

■スギホールディングス <7649>  2,999.5円   +78.5 円 (+2.7%)  本日終値
 スギホールディングス<7649>が4日ぶりに反発。15日の取引終了後に発表した5月度の月次速報で、既存店売上高が前年同月比6.4%増と49カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。ドラッグストア事業が同6.6%増、調剤事業が同5.8%増と両事業とも伸長した。

■IHI <7013>  2,774.5円   +69.5 円 (+2.6%)  本日終値
 IHI<7013>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券は15日、同社株の投資判断を3段階で真ん中の「イコールウエート」から最上位の「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は3150円から3300円に見直した。同社の中長期的な利益構成の変化に再注目するべきと指摘。民間航空機エンジンのアフターマーケットにおける構造的成長に加え、防衛分野や原子力関連分野での新たな需要拡大が見込まれることを評価している。投資負担に対する市場の懸念は、特に中東情勢を巡る不透明感を受けた直近の大幅な株価調整を経て、相当程度織り込まれたとみている。

■MTG <7806>  7,260円   +160 円 (+2.3%)  本日終値
 MTG<7806>がジリ高歩調。同社はきょう、宿泊市場向けアメニティアイテム「ReFa COMFORT SERIES(リファコンフォートシリーズ)」の出荷を7月から開始すると発表。これが買い手掛かりとなったようだ。

■堀場製作所 <6856>  27,020円   +415 円 (+1.6%)  本日終値
 堀場製作所<6856>が高い。同社はきょう、富士フイルムホールディングス<4901>傘下の富士フイルムと、バイオ医薬品製造の培養・精製工程におけるタンクや装置内の成分濃度を連続的にリアルタイムで可視化する「インラインラマン高感度計測システム」を共同開発したと発表。これが株価を刺激したようだ。このシステムは、富士フイルムが培ってきた光学設計技術やバイオ医薬品製造の知見と、堀場製が持つ高い感度・精度・安定性を誇るラマン分光技術(光の散乱を利用して物質の構造や成分を明らかにする技術)を融合したものだという。

■野村日半導 <200A>  5,863円   +63 円 (+1.1%)  本日終値
 NEXT FUNDS 日経半導体株指数連動型上場投信<200A>が4連騰。きょうで3営業日連続の史上最高値更新となった。「日経半導体株指数」に連動する仕組みで組成されたETFで、キオクシアホールディングス<285A>や東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体主力30銘柄で構成されている。AI・半導体関連相場の指標的な役割を示すETFとして投資家の注目度は高い。前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅高で最高値を更新したことを受け、これに追随する展開となっている。きょうは高値5988円まで買われ、6000円大台ライン突破を指呼の間に捉える場面があった。

■ソフトクリエ <3371>  1,681円   +15 円 (+0.9%)  本日終値
 ソフトクリエイトホールディングス<3371>が続伸。15日の取引終了後に自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を30万株(自己株式を除く発行済み株数の1.18%)、または5億円としており、取得期間は6月16日から9月30日まで。株主還元水準の向上を図るとともに、経営環境の変化に応じて機動的な資本政策を遂行することが目的としている。

■HUMAN MADE <456A>  1,691円   -90 円 (-5.1%)  本日終値
 HUMAN MADE<456A>が軟調推移。同社は15日の取引終了後、27年1月期第1四半期(2~4月)の単独決算を発表。売上高は42億9900万円、経常利益は11億9800万円となった。決算説明資料によると、前年同期と比較して売上高は59.6%増、経常利益は70.7%増となった。大幅な増収増益となったことを材料視した買いが先行したものの、利益確定売りに押されて軟化した。ヒュマメイドはアパレルブランドを展開。顧客の需要が強く店舗での在庫消化が想定よりも早まり、海外パートナー店舗に対する出荷も前倒しとなった。あわせて同社はファッションブランド「UNDERCOVER」を運営するアンダーカバー(東京都渋谷区)の全株式取得で基本合意書を締結したとも開示した。株式譲渡は2027年2月を予定する。

■ギフトホールディングス <9279>  4,025円   -170 円 (-4.1%)  本日終値
 ギフトホールディングス<9279>が大幅反落。15日の取引終了後に、26年10月期の連結業績予想について、売上高を430億円から439億円(前期比22.4%増)へ、営業利益を44億円から48億円(同42.5%増)へ、純利益を26億1000万円から28億8000万円(同31.8%増)へ上方修正し、これを受けて朝方は高く始まったものの、材料出尽くし感から買いが続かなかったようだ。店舗QSCA(品質、サービス、清潔、雰囲気)の継続的な向上や営業時間の延長に取り組んだことで、国内直営店の既存店売上高が前年同期比2.8%増(改装店除く)と順調に推移したことが寄与した。また、食材の調達方法の最適化や製造効率の向上により食材コストを低減させることができたことも、売上総利益率を改善させた。同時に発表した4月中間期決算は、売上高212億3900万円(前年同期比23.5%増)、営業利益26億4000万円(同70.6%増)、純利益17億6200万円(同70.7%増)だった。

■INPEX <1605>  3,378円   -117 円 (-3.4%)  本日終値
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>、ENEOSホールディングス<5020>といった石油関連株が安い。15日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前週末比4.13ドル安の1バレル=80.75ドルと大幅安となった。一時、79.70ドルと3月上旬以来、3カ月ぶりに80ドルを割り込んだ。米国とイランが戦闘終結に向けて合意したことで原油を巡る不安が後退し、原油先物相場では売りが先行している。WTI価格は日本時間16日午前9時時点では、81ドル近辺で推移している。これを受け、INPEXなど石油関連株は軟調な値動きとなった。

株探ニュース

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