米外為市場サマリー:「有事のドル買い」巻き戻しで一時159円50銭台に軟化

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為替

 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=159円93銭前後と前日と比べて60銭強のドル安・円高で取引を終えた。ユーロは1ユーロ=185円14銭前後と同5銭程度のユーロ安・円高だった。

 この日に発表された5月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比1.1%の上昇と市場予想を上回ったものの、変動が激しい食品とエネルギーを除くコア指数が同0.4%の上昇と市場予想を下回ったことからドル円相場の反応は限定的だった。トランプ米大統領が自身のSNSに「今夜にもイランに激しい攻撃を行う」と投稿したことを受けて160円59銭まで上伸する場面もあったが、イラン側が最高指導部のレベルで協議の内容を承認したことなどを踏まえ、トランプ氏が予定していた対イラン攻撃を中止すると表明したことをきっかけに地合いが一変。「有事のドル買い」を巻き戻す動きが広がるなか、一時159円58銭まで軟化した。一方、欧州中央銀行(ECB)が約3年ぶりに政策金利の引き上げを決めたことがユーロの支えとなった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1578ドル前後と前日と比べて0.0040ドル強のユーロ高・ドル安だった。

出所:MINKABU PRESS

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