明日の為替相場見通し=有事のドル買いと介入警戒感からの円買いが交錯
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今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、中東情勢の緊迫化を背景とした有事のドル買いと日本の通貨当局による為替介入を警戒した円買いが交錯する展開が続きそうだ。予想レンジは1ドル=159円90銭~161円20銭。 イランのイスラム革命防衛隊は11日、米国による新たな攻撃への対抗措置として、クウェートとバーレーンの米空軍基地を攻撃したと発表。中東情勢を巡る緊張が再び高まっていることから有事のドル買いが入りやすい。米原油先物相場が高止まりするなか、日本の貿易収支が悪化するとの思惑も円の重荷となる。 ただ、ドル円相場は日本政府・日銀が円買い介入を行った4月30日の高値160円72銭に迫っており、追加介入への警戒感が円売りの勢い鈍らせそう。また、株価動向も注目でNYダウをはじめとした米株価指数や日経平均株価が大きく下落した場合は、リスク回避的なドル売り・円買いが優勢となりそうだ。 なお、日本時間今晩には5月の米卸売物価指数(PPI)や前週分の米新規失業保険申請件数が発表される予定。また、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果も注目される。 出所:MINKABU PRESS